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2013.04.19 01:11|動物との共存を考える
最近は化粧品の記事が多いですが、もうちょっと続きます。
今回は、化粧品の動物実験に反対している方でも見落としがちな、とても重要なことを書きます。

* * *

資生堂の動物実験廃止というニュースには、私たち消費者には嬉しくない、ある条件がついていました。
それは、中国向けの商品については動物実験を受容していくということ。

そして、先日書いたナチュラグラッセの記事に関連して調べていたところ、
ナチュラグラッセも中国に進出していることが判明しました。

中国に進出するということはどういうことか?
中国向けの商品について例外的に動物実験を許し続けるとはどういうことか。

これについてきちんと調べないまま私は勘違いしていたんですが、
いい機会なので詳しく調べてみました。

これは何も、中国向けの商品について日本メーカーが国内で実験を続けるという意味ではなく、
中国向けに商品を輸出する前に、中国の法律で決められた動物実験による審査を、中国当局側で行い、
通過しなければ販売できない
ということだったんです。


* * *

海外メーカーが中国で化粧品を販売するためには、
中華人民共和国国家食品医薬品監督管理局(SFDA)による「輸入化粧品見本検査」にパスする必要があります。
これは、「化粧品衛生行政許可検査規定」に基づき、指定の検査機関が行います。

<指定の機関>
中国疾病予防管理センター環境と健康関連製品安全所
広東省疾病予防管理センター
上海市疾病予防管理センター
北京市疾病予防管理センター
遼寧省疾病予防管理センター
江蘇省疾病予防管理センター
浙江省疾病予防管理センター
四川省疾病予防管理センター
湖北省疾病予防管理センター


----------------------------------------------------------------------
化粧品の申請における検査の内容

 化粧品は一般に微生物検査、衛生科学検査、毒物学安全性検査、人体に対する安全性検査、効果検査を受けなければならない。
検査期間は一般的に2~4ヶ月で、特殊効果のある化粧品は人体に対する試験を行うので期間が長い。

 1 微生物学検査の検査項目は、細菌総数、大腸菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、真菌および酵母菌などである。

 2 衛生化学検査は、水銀、鉛、ヒ素、などの衛生化学指標の測定、カンタリジン(莞青)、
クロルメチン、チオグリコール酸、性ホルモン、ホルムアルデヒドなど、使用が禁止されているまたは使用が制限されている物質の含有量の測定、および、ph値などその他の測定をする。

 3 毒物学試験について、非特殊用途化粧品は、急性皮膚刺激性テスト、急性眼刺激性テスト、反復皮膚刺激性テストを受けなればならない。
特殊用途化粧品はこれらの試験に加えて、皮膚変容反応テスト、皮膚光毒性テスト、変異原性テスト、in vitro哺乳類細菌染色体奇変テストを受けなければならない。


4 特殊用途化粧品の人体に対する安全性と効果の評価は、人体でのパッチテスト、
人体での試用テスト、SPF値測定、PA値測定、防水性能測定などである。
----------------------------------------------------------------------


3番に書かれている様々な実験を、マウスやラット、ウサギなどを用いて行います。
 
↓ こんなかんじ。(「動物の解放」さんより。かわいそうなウサギとマウスの写真があります)
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-31.html

中国での実験のスタンダードがわからないので何とも言えませんが、
犬や猫なども使われている可能性もあります。


これらの検査費用は、申請する海外メーカー側が中国に支払います。
一般に約4000~8000元/品目だそうですが、
特殊な効能のもの、たとえば美乳などは2万元以上、育毛は3万元以上で、
日焼止めはSPF値の試験などが必要な場合4万元くらいになるそうです。
(2013年4月現在、1元=15円くらい)

資生堂は、中国での販売を確保するために、1商品ごとにこれらの検査の申請をし、動物実験費用を支払っています。
要するに、自社の利益のために動物実験を許しているのです。

日本にとって中国市場は莫大です。
中国の化粧品市場を占めている人気の海外メーカーは、

1位 フランス
2位 日本
3位 アメリカ

中国は資生堂にとって「お得意様」。
そうそう手放すわけがなかったのですね・・・


* * *

このように、中国で動物実験を義務づける法律があるということを知ったんですが、
こんなこと、消費者にとっては盲点だと思うのです。

動物実験をしていないと公言しているメーカーも、

もし中国進出しているなら ⇒ つまり動物実験を許容している ⇒ 意味ないじゃん・・・


ということに。
で、調べたら出てきました。

----------------------------------------------------------------------
<せっかく動物実験していないのに中国進出しているメーカー>
----------------------------------------------------------------------
ロクシタン
Yves Rocher
Avon
Revlon
Garnier
ロレアル
ジョンソン&ジョンソン
シャネル
クリニーク
ディオール
Caudalie
エスティーローダー
FCUK
ジバンシー
ランコム
サンローラン
----------------------------------------------------------------------

まだまだ他にもあると思います。
(この情報を載せてくれている記事を見つけ、メーカー名をお借りしました。)



悲しい、本当に悲しい。


ロクシタン、ずっと愛用しています。
とても気に入っていたのに、信じていたのに、悲しくて涙が出ました。

「動物実験をしていますか?」と確認して、「していません」と笑顔で答えてくれて安心して使っていました。
中国の法律を知らなかった私たちが悪いんでしょうか?

動物実験していないことを基準にメーカーを選んでいる事がわかっているのに・・・
中国向けに販売していることを説明する責任はないんでしょうか。

「動物実験しない」ということの本質を何と捉えていたらこんな事ができるのかわかりません。
国内ではしない、自社ではしない、中国の問題だ、とメーカーは言うかもしれないけれど、
これでは不誠実で、消費者をあざ笑っているようにさえ感じます。


さようなら、ロクシタン。
ロクシタンの製品は、今使っているものがなくなり次第、新たに買うのをやめようと思います。
いつも行っていたお店の店員さんには、ちゃんと理由を伝えようと思います。


動物実験しないことの本質を理解し、利益追求だけではなく真に良いメーカーになってほしいです。






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ジャンル:福祉・ボランティア

2013.04.08 18:55|動物との共存を考える
先日、ナチュラグラッセの化粧品を返品しに行った私ですが、
そのお店は「コスメキッチン」というオーガニック化粧品のセレクトショップでした。

さすが動物実験をしていない商品ばかりを取り扱っているお店なので、
店員さんも優しく、返品理由にも納得してくれた様子で、
「こちらも勉強不足で申し訳ありませんでした。」と言ってくれました。


私は最近「ネイチャーズゲート」←おすすめ!という
アメリカのメーカーのシャンプーや歯磨き粉を使っているのですが、
裏のラベルに「Cruelty Free」(虐待していない)というウサギちゃんマークがプリントされていて、とても安心です。
また、動物由来成分も無配合であることが明記されています。

ng_shampoo.jpg
(ネイチャーズゲートのシャンプー&コンディショナー)

コスメキッチンにもネイチャーズゲートの商品があったので、店員さんに裏のウサギちゃんマークを教えてあげると
「すごいですね、知りませんでした!すいません、勉強になります!」
と謙虚なお答え(^_^)

身近にこういうお店があると、心強いですね。


* * *


それで、ここからが本題なんですが、
アイライナーで他のラインナップを聞いたところ、MIMC(エムアイエムシー)という
オーガニックメーカーがあるとか。
でもMIMCは、動物実験はしていないけれど、商品の中には動物性の原料を使っているものもあるということ。

使っている動物性のものは、

・ハチミツ
・エミューの油



・・・エ、エミュー??

またひっかかりました。


そ、その油はどうやって採取しているのですか!?Σ(゜o゜)

店員さんも、よくわからないということで、
詳しくはメーカーさんに直接電話で聞いてくださりました。

でも残念ながらメーカーさんからも、原料についての詳細は教えてもらえなかったようでした。
MIMCもナチュラグラッセと同様、消費者に原料を説明できないメーカーさんとして、
私的には却下・・・そんな釈然としないものは買えません。

店員さんに、せっかく聞いてくれたのに購入できないと謝ると、
よく理解してくれて、「こちらこそすみません」というような気持ちの良いやりとりができました。

丁寧に対応してくださった店員さん、ありがとうございました。


emyu.jpg
(こちらがエミューちゃん)


それからエミューの油について自分で調べてみたところ、
「エミューオイル」という呼び名でけっこう美容界に浸透している原料のようです。
特にオーストラリアなどではエミューに馴染みが深く、
国をあげて繁殖と飼育、オイルの生産を管理しているそうです。
もともとは昔からアボリジニの人たちが利用していたとか。


以下はエミューオイル販売サイトより。
----------------------------------------------------------------------------
エミューオイルはどこから採取されるのか?

エミューの肉のまわりにある、エミューのオスの皮下脂肪から採取されます。
エミューのオスには卵を温めるために皮下脂肪だけで、
丸々2ヶ月間一切食事を採らずにすごすのです。
ですから、オスの皮下脂肪には2ヶ月間乗り切るための、
たくさんの栄養素が含まれているんです。

----------------------------------------------------------------------------

皮下脂肪から採取・・・
ど、どうやって採取するんでしょうか・・・

肉を切り取るんでしょうか?
何か管みたいなものを刺して抽出??
あるいは食用に屠殺したものから?



いずれにしろ、ストレスフリーで採取できているとは考えにくいんですが、
ちょっと調べたくらいでは詳しい情報が出てこないので想像するしかありません。

エミューってオスが卵を温めるんですね。
大事な卵を温めるためのエネルギーを、人間が横取り利用しているの?
(というか、そもそも卵を横取りしているんですが・・・)


前回のリス毛ブラシの時も思いましたが、
非人道的な生産方法のものほど、世間では「高級品」とか「良いもの」として何の疑問も抱くことなく浸透しちゃっていますよね。
毛皮とかフォアグラとか、もう・・・悪趣味すぎて引きます。
これはメーカーの責任が大きいですよ・・・。
メーカーは全部わかってて売っているんですから。

あときっと、一般の人の感覚では、エミューは家畜だから、
人間の美容のためにエミューが嫌な思いをしようがどうしようが、どうでもいいんだと思います。

それって、普通のことなのかなあ(;;)

私としては、やはり他に代わりの原料があるならば
動物を苦しめてまできれいになりたいとは思いません。
エミュー、かわいいですから・・・。

アボリジニのように、古来から地産のもので動物を利用してきた事は、もちろんいいと思います。
現代で他にもいろいろ有用なものがあるのに、
わざわざ海を越えてまで遠く離れたオーストラリアのエミューの皮下脂肪を日本人が使う
ってのは不自然
で、私は好きになれないなぁ・・・。


オーガニックを謳っているメーカーさんでも、やっぱり動物問題に関しては意識が低いところが多いですね。
あくまで人間にとって優しいことが目的ということでしょうか。

オーガニックの根本的な考え方がしっかりしていれば、
「環境」というものに動物も入っているという事にたどりつくと思うんですが・・・

画一的に大量に繁殖飼育、搾取して・・・というのはナチュラルなんでしょうか?
生き物本来の、自然という舞台で殺し殺され無限に繋がっていくような・・・そういう中での動物利用でなければ・・・
人間はやりすぎです。


私には買わないという事で意思表示することしかできません!
これからも買わないぞーー!


* * *

こちらもリス毛と同じく、詳しい採取方法がわからないので、
エミューオイルの採取方法について詳しいことを知っている方がおられたら教えてください(^_^)/~









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2013.04.05 15:16|動物との共存を考える
化粧品の動物実験。

資生堂も今年から動物実験を廃止するなど、動物福祉に配慮した商品づくりは
日本でもスタンダードになりつつ(?)あります。

(注:資生堂は、中国など法律で動物実験が義務付けられている国向けの商品については動物実験を続けると明言しています)

私も犬猫の保護活動が高じて、
化粧品や生活用品など何気なく使ってきた製品が
どんなふうに動物を犠牲にして作られているかに目を向けるようになりました。
動物実験だけでなく、牛乳・ハチミツ・動物油脂・革製品など、
動物を搾取して作られる原料などもできるだけ避けるようにしています。

最近、ナチュラグラッセというオーガニック化粧品を見つけて、
動物実験もしていないというので、買ってみることにしました。
WELEDA(ヴェレダ)というラインの商品も扱っている、ネイチャーズウェイという会社です。

でも、買ったあとに問題が・・・


* * *

盲点は化粧ブラシ。



それはパンフレットに載っていたフェイスブラシのところに書いてありました。
「灰リス毛50%・馬毛50%」

・・・リス毛 ???????

リス毛ってどうやって採取しているんだろう。
馬は体が大きいから、ブラッシングなどで採取できるかもしれない。
でもリスの毛については、どうやっているのか上手く想像できず
毛皮を採取する時のような残酷なものかもしれないと思ってしまいました。

risu.jpg
(こちらが灰リスちゃん)


動物実験をしていないことを謳っているその意図は、私みたいな動物愛護層にも配慮しているということで、
私なんかは安心しちゃって、動物を搾取していないと思って購入するわけです。
まさか、消費者を裏切っていませんよね!?

調べてみると、ほとんどのメーカーが何も気にせずリス毛を使っているようです。
消費者のほうも、リス毛を使ったブラシを高級ブラシともてはやしていますが・・・


risuge.jpg
(化粧ブラシに使われる色々な動物の毛。なんかやだなあ・・・)


たとえ動物性の原料が使われていても、
動物福祉に配慮した飼育方法がとられていれば、私はOK。
殺傷することなく、ストレスもなく、
のびのびした環境で終生飼養しているならば、それは搾取ではないからです。

ちゃんと確認してみようと思いました。


結果はこちら。
長くなりますが、以下はナチュラグラッセさんとのメールやりとり全部です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先日、ナチュラグラッセのアイライナーとマスカラを購入しました。
コスメキッチンというオーガニック化粧品のセレクトショップです。

私は動物福祉向上のための活動をしている者で、動物実験をしていないメーカーの化粧品しか購入していませんので、
店員さんに動物実験の有無をよく確認したところ、絶対に大丈夫ということで御社の商品に魅力を感じました。

ところが、アイライナーとマスカラを購入して帰宅後に
お店でいただいたパンフレットを見ると、フェイスブラシの毛がリス毛で作られている事を知り困惑しました。

リスの毛はやわらかく繊細で、一般的には生きたままブラッシングなどで採取することは難しいと聞いております。

もし毛を採取するためにリスを殺傷しているなら、
動物実験をしていなくとも、動物を犠牲にして化粧品を生産していることになりますので、
私は購入した商品を返品しなくてはなりません。

そこで質問なのですが、
◆まずは、御社の商品で使われているリス毛と馬毛につきまして、
どのような方法で採取されているか
具体的に詳しく教えていただけますでしょうか?

◆また、もし殺傷して採取している場合、今後そういったことをなくすご予定はおありでしょうか?


時間がかかる場合は返品期間に間に合わない可能性もありますので、
先にその旨をメールいただけましたらいったん返品した後に採取方法に問題なければ再度購入いたします。

マスカラなど店頭で試しに使いましたが、とても使いやすく、動物に配慮したメーカー様であるなら
他のものもトータルで御社のものに変えたいと思っています。
せっかくオーガニックなのに、もし動物虐待をしているなら
環境に配慮した商品とは言えず、購買層は限られてきて勿体ないと思います。

ご回答よろしくお願いいたします。


--------------------------------------------
〇〇様


この度はナチュラグラッセにお問い合わせいただきありがとうございました。
またナチュラグラッセをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。

ナチュラグラッセでは
製品全てにおきまして動物実験をしておりません。
またブラシに使用しております動物の毛(灰リス毛、馬毛)につきましては
殺すことなく、カットした毛のみを使用しております。


今後ともナチュラグラッセをどうぞ宜しくお願い申し上げます。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

なあーんだ、カットした毛を使っているのね。よかったぁ。

・・・

しかし、ここで、新たなギモンが浮上する。
殺さなければそれで良いのか?ということ。

ストレスを与え続ける環境で飼育されていたら、それは動物実験と同じではないか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ナチュラグラッセ
ご担当者様

お世話になります、迅速なご回答ありがとうございました。
リス毛、馬毛につきまして、カットした毛を使用しているとのこと、理解いたしました。
良かったです。

もうすこし、追加で申し訳ないのですが質問させてください。

◆リス毛の場合、体が小さいので、1匹のリスからたくさん採取してしまうと
リスが丸裸になってしまう気がするのですが、
1匹からの採取量はどのような基準で決められていますでしょうか?

◆リスの飼育環境等について教えてください。
・御社独自の施設でしょうか
・国内でしょうか、海外でしょうか
・毛の採取のために繁殖まで行っているのでしょうか
・具体的な飼育設備について教えてください。
(給餌給水、ケージの大きさ、屋内or屋外 ・・・などなど)
・リスが肉体的・精神的苦痛を伴う事なくのびのび暮らせているか

◆毛を採取し終わったリス(毛がなくなった?老化?よくわかりませんが・・)は、どうなるのでしょうか?
終生飼養していますか?

たびたびすみませんが、大変重要な事ですのでご回答よろしくお願いいたします。



--------------------------------------------
〇〇様

お世話になっております。

お問い合わせの内容につきまして
確認にお時間いただきたく存じます。

分かり次第、改めてご連絡させていただきますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。


--------------------------------------------
〇〇様

ブラシにつきまして、
現時点で確認できた範囲で回答させていただきます。

リスの毛は中国で採取しております。
放牧で育てており、必要な時は誘き寄せ、尾の毛を採取しております。
灰リスは生息数も少なく非常に貴重な動物ですので大切に扱われております。
また、麻酔は使用しておりません。


その他の情報につきましては確認でき次第に連絡させていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。



--------------------------------------------
〇〇様

お問い合わせのブラシにつきまして、お待たせいたしました。
確認しましたところ、飼育に関しての情報が得られました。

尾っぽの毛を刈り取ったあとは毛が生えるまで管理地(屋外)に放っている、との事でした。

しかし、その他の情報につきましては確認が難しく、
申し訳ございませんがお答えできかねます。


何卒ご了承くださいませ。


今後ともナチュラグラッセをどうぞ宜しくお願い申し上げます。



--------------------------------------------
ナチュラグラッセ
ご担当者様

お世話になります。
灰リス毛の採取方法について、ご連絡ありがとうございました。

自社商品の原料の生産方法(飼育方法)について、
確認が難しいというのは、非常に残念な結果となりました。

商品の生産過程は原料にいたるまで、消費者に説明できるよう把握しておくのが当然かと思います。

確認できないということは私たち消費者は想像するしかありません。
中国ということで、動物の取り扱いは丁寧だとは思えませんので、
苦痛を伴うような飼育方法、毛の採取方法だと想像します。

毛が採取できなくなったリスの行き場についても、残酷なものを想像せざるを得ません。

(↑こちらは中国の毛皮農場の現実を鑑みて客観的に書いたものです)

いまだ動物実験をしているような非人道的なメーカーではなく、
動物実験していないことを謳われている御社ですから、
原料についても動物福祉を考慮した業者のものを使用していただかなくては意味がありません。

動物実験をしていないメーカーという理由で購入している消費者を、
騙していることにもならないでしょうか。



残念ですが商品は購入店に返品することにいたします。

また、こちらのやりとりと結果は、消費者の選択の参考になるよう
ブログ等々で公開させていただきますのでご了承くださいませ。

今後も人と環境に優しいオーガニック化粧品メーカー様として、
さらに動物にも優しい商品を期待しております。

ご対応ありがとうございました。



--------------------------------------------
〇〇様

お世話になっております。

ブログ掲載につきましてご丁寧にご連絡いただきましてありがとうございました。
また、貴重なご意見をいただきましてありがとうございます。


今すぐの変更は難しいですが、
〇〇様からいただきましたお声は上の者へ申し伝え、
今後の商品企画・商品開発へと役立たせていただきます。


今後ともナチュラグラッセをどうぞ宜しくお願い申し上げます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


ということで、結果は
限りなくブラックに近いグレー、というところでしょうか。


それにしても最後のメールで「今すぐの変更は難しいですが」とあるのが不自然です。

「その他の情報につきましては確認が難しく、
申し訳ございませんがお答えできかねます。」と

具体的な事は何ひとつ教えてもらえなかったのに、
「変更が難しい」とは一体何のことを指しているのでしょうか?


対応自体は、迅速丁寧で好感が持てるものでしたが、
最後のちんぷんかんぷんな文章のせいで、
結局はオペレーターさんのマニュアル的な返答しかもらえていなくて、
中身のないやりとりだったのだなあ、と落胆してしまいました。


購入した商品はお店に返品しました。
(その時のコスメキッチンの店員さんの対応は素晴らしかった・・・)

ほとんどのメーカーが採用しているリス毛なので、
ナチュラグラッセさんだけがどうというわけではないのですが
どのメーカーさんも、動物性の原料を使用するときには慎重になっていただきたいものです。

もし、どこかほかのメーカでもいいので、
化粧筆に使われるリス毛について詳しい情報をお持ちの方がおられましたら教えてください。









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2013.04.04 20:28|動物愛護法
私が住んでいる岡山市でも、9月の愛護法改正に向けて条例を整備するようです。
そのため5月1日までパブリックコメントを募集しています。

まずはこちらの新聞記事を!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
犬の殺処分:大幅減 岡山市、ゼロ目指し条例改正へ 終生飼養、徹底を /岡山

毎日新聞 2013年04月03日 地方版

 岡山市保健所で保護され、11年度に殺処分された犬の数は84匹で、前年度の201匹から4割程度まで 減った。市が飼い主への説得や指導の強化をしたり、譲渡を手伝うボランティアとの連携が功を奏している。市は殺処分をなくそうと、今年9月の改正動物愛護 管理法施行に合わせて、譲渡に伴う条例改正をする方針。市保健管理課は「ペットを最期まで看取る『終生飼養(しゅうせいしよう)』を徹底して」と呼びかけ ている。

 保健管理課によると07〜10年度まで、犬は年間200〜400匹が殺処分され、譲渡も20匹前後にとどまっていた。

 そこで11年度から、インターネットで犬の写真を公表したり、保護された犬を世話しながら飼い主を見つけるボランティア団体と連携する取り組みを図った。すると、持ち込まれた犬267匹中、183匹が新たに譲渡されたり、元の飼い主に返された。

 一方、猫は、07年度の826匹に比べれば11年度は453匹と減ってはいるものの、全てが殺処分と なっており、実数も犬に比べてはるかに多い。保健管理課によると、猫は犬のようにつないで飼育する人が少なく、空き地などに産み落とされ、譲渡できない状 態の子猫が多く持ち込まれるという。

 今年9月、生後まもない犬猫の販売展示を禁じるなどの動物愛護管理改正法が施行される。これに合わせて 市は、殺処分を減らすために条例改正をする。これまで保健所に持ち込まれた犬猫は、所有者が判明していないと譲渡対象にならなかったが、所有者不明でも問 題がなければ譲渡できるようにする。

 同課の梶原則夫・副主査獣医師は「目的は殺処分をなくすためであって、引き取りやすくなるわけではない。避妊去勢手術をしたり、ペットを飼える住宅に住むなど責任を持ってほしい」と話している。

 市は来月1日まで、条例改正について郵送やメール(hokenkanrika@city.okayama.jp)などでパブリックコメント(意見)を受け付けている。【前本麻有】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


やるじゃん岡山市!!と喜んだのも束の間、
よく調べてみると、条例改正はたったの2項目だけ・・・でした。


◆譲渡範囲を広げること

【現行】譲渡対象は、所有者から引き取った犬・猫のみ。
【改正後】所有者から引き取った犬・猫及び所有者不明で保護した犬・猫を譲渡できるとし対象を拡大する。

◆特定動物について

【現行】動物の逸走時及び災害時の措置等の規定なし。
【改正後】逸走時及び災害時において飼い主は特定動物による人の生命・財産等に対する侵害を防止するための措置を講じなければならない


この2点についてパブコメを募集するようです。
なんか・・・あんまり意味がないような。

引取りや多頭飼育や虐待についてなど、追加・修正すべき点は大量にあるのに、
必要最低限の改正しかしないつもりのようです。

今年はチャンスなのに、残念すぎる・・・おかやま。

でも!!
市民としてはこの機会に、自由に意見すれば良いのではないでしょうか。

犬猫の殺処分や動物愛護に関する市民の声を届けるチャンスだと思います。

私が出そうと思う意見は、ぱっと思いつくだけでもこんなかんじです。

・人間に従順な犬猫だけでなく、どんな性格の犬猫でも譲渡対象とすべき
・飼い主持ち込みの犬猫、野良猫の子猫などに関してもホームページに掲載して里親募集すべき
・飼い主による避妊去勢手術を義務化すべき
・ペットの生体販売に規制を入れるべき
・法律違反者の取り締まりを警察と連携すべき(鑑札未装着、ペットの遺棄・虐待)





みなさんも動物のこと、殺処分のこと・・・
日頃思っていることをどんどん意見しましょう!


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岡山市HPパブコメ募集ページ http://www.city.okayama.jp/hofuku/hokenkanri/hokenkanri_00777.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
↓ 内容を以下に転載しておきます。

岡山市動物の愛護及び管理に関する条例改正案へのご意見募集(パブリックコメント)

 今回、動物の愛護及び管理に関す法律(昭和48年法律第105号)の改正(平成24年9月5日交付、平成25年9月1日施行)に伴い、岡山市動物の愛護及び管理に関する条例(平成13年6月27日市条例第41号)を改正することとなりました。
 本条例改正案について取りまとめ、市民の皆様からご意見(パブリックコメント)を募集しますので、下記の要領でご意見をお寄せください。

ご意見の募集期間

平成25年4月2日火曜日 から平成25年5月1日水曜日 まで

閲覧場所

保健管理課(保健福祉会館7階)
保健所衛生課(保健福祉会館2階)
情報公開室(市役所本庁2階)
各区役所・支所

※また、こちらから閲覧及びダウンロードできます。

PDF岡山市動物の愛護及び管理に関する条例改正案概要(PDF:7KB)
PDF参考資料 動物の愛護及び管理に関する法律新旧対照表(PDF:302KB)

ご意見の提出方法

 下記の意見記入用紙に、ご住所、ご氏名、ご意見を記入の上、電子メール・ファクシミリ・郵送又は持参のいずれかの方法により、平成25年5月1日(水曜日)まで(郵便の場合は当日消印有効)に、岡山市保健福祉局保健管理課へご提出ください。
 また、ホームページの入力フォームもご利用できます。

〒700-8546
岡山市北区鹿田町一丁目1-1
岡山市保健福祉局保健管理課 宛
ファクシミリ:086-803-1756
電子メール:hokenkanrika@city.okayama.jp

ワード意見記入用紙(ワード:37KB)
PDF意見記入用紙(PDF:11KB)
入力フォームを利用する

その他

・いただいたご意見は、最終的な案を作成する際の参考とさせていただくとともに、同じ趣旨のご意見をとりまとめて公表する予定です。
・ご意見に関し、個別の回答はいたしませんので、あらかじめご了承ください。
・ご記入いただいた個人情報につきましては、岡山市個人情報保護条例の規定に従い、適切に取り扱います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

以上、パブリックコメント募集の転載でした。


↓そもそもの条例はこちらです。これを機会に目をとおしてみてください。

岡山市動物の愛護及び管理に関する条例 [PDF]
岡山市動物の愛護及び管理に関する条例施行規則 [PDF]





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2013.04.01 15:51|動物愛護法
動物の愛護及び管理に関する法律、施行規則の一部を改正する省令が公布されました!
環境省 報道発表資料 http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16489


施行日は平成25年9月1日です。
→ 動物の愛護及び管理に関する法律施行規則の一部を改正する省令 [PDF]


また昨年12月のパブリックコメントの結果について、
正式にテキスト化されたものがアップされていますのでお知らせします。

意見数は合計16,758件だったそうです。
→ パブコメの集計結果 [PDF]



↓省令の概要です。ここだけでもチェック!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.動物の愛護及び管理に関する法律施行規則の
一部を改正する省令の主な概要

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(1)犬猫等販売業者について


[1]犬猫等販売業者の範囲

対象は「犬又は猫」の販売を業として行う者とする    


[2]犬猫等健康安全計画の規定事項及び登録基準

○幼齢の犬猫等の健康及び安全を保持するための体制の整備

○販売の用に供することが困難となった犬猫等の取扱い  
  
○幼齢の犬猫等の健康及び安全の保持に配慮した飼養、保管、繁殖及び展示方法

○基準としては、それぞれの事項について1)遵守基準等に適合するものであること、2)健康及び安全の保持の観点から具体的かつ明確であること、3)終生飼養の観点から適切であることを定める。



[3]帳簿記載事項及び都道府県知事への報告

○帳簿には、以下を記載する。

1)個体情報、2)繁殖者名、3)生年月日、4)所有日、5)販売又は譲渡した者の名称等、6)販売又は引渡し日、7)販売又は引渡しの相手方の名称等、8)販売・引渡し先の法令遵守状況、9)販売担当者名、10)説明及び確認の実施状況、(飼養・保管中に死亡の事実があった場合には)11)死亡日、12)死亡原因

○帳簿は、販売を行う事務所に5年間保管する。

○都道府県知事への定期報告は、毎年1回とする。



..................................................................................
(2)対面説明・現物確認について


[1]販売時に対面説明・現物確認を義務付ける動物の範囲

第一種動物取扱業者により取り扱われる哺乳類、鳥類、爬虫類の販売全て(但し第一種動物取扱業者間の販売を除く)を対象とする。


[2]説明事項

1)品種等の名称、2)標準体重、標準体長等、3)平均寿命等、4)飼養施設の構造及び規模、5)給餌・給水の方法、6)運動及び休養の方法、7)人獣共通感染症等、8)不妊又は去勢の方法及び費用、9)その他みだりな繁殖を制限するための措置、10)関係法令による規制内容、11)性別の判定結果、12)生年月日、13)不妊又は去勢の実施状況14)繁殖者名等、15)所有者の氏名(販売業者が所有者でない場合)、16)病歴、ワクチン接種状況、17)親兄弟等の遺伝性疾患の発生状況、18)その他必要な事項



..................................................................................
(3)第二種動物取扱業者について


 第二種動物取扱業者の範囲

○飼養施設については、人の居住部分と明確に区分できる場合に限定し、飼養又は保管を一時的に委託を受けて行う場合を含まない。

○飼養頭数の下限については、大型(牛・馬、特定動物)、中型(犬・猫等)、小型(ネズミ・小鳥等)に分け数値を設定する。大型は3頭、中型は10頭、小型は50頭。

○法35条に基づく取扱い(引取り・保管・譲渡等)の他、法に基づく動物の取扱い(狂犬病予防法に基づく抑留、感染症予防法に基づく検疫等)については、届出制度の対象外とする。



..................................................................................
(4)虐待を受けるおそれのある事態について


 下記のいずれかの状況が把握され、飼養者が担当職員による改善指導に従わない、あるいは担当職員による現状確認等の状況把握を拒否する等により、当該事態の改善が望めない事態の場合、都道府県知事による勧告・命令を可能とする。

○鳴き声がやまない、異常な鳴き声が続くなどの状態が継続し、不適正な飼養状況が想定される

○悪臭が継続する又はねずみ、はえその他の衛生動物が大量発生するなどにより、不衛生な飼養環境が想定される

○栄養不良等の個体が見られ、給餌・給水が一定頻度で行われていないことが想定される

○爪が異常に伸びている、体表が著しく汚染されているなど適正な飼養が行われていない状態が長期間続いている個体が見られる

○繁殖防止措置が講じられず、かつ、譲渡等の飼養頭数の削減が図られないことにより、繁殖により頭数が増加している



..................................................................................
(5)引取りを求める相当の事由がないと認められる場合について


○犬猫等販売業者から引取りを求められた場合

○引取りを繰り返し求められた場合

○子犬又は子猫の引取りを求められた場合であって、当該引取りを求める者が
都道府県等からの繁殖を制限するための措置に関する指示に従っていない場合

○犬又は猫の老齢又は疾病を理由として引取りを求められた場合

○引取りを求める犬又は猫の飼養が困難であるとは認められない理由により引取りを求められた場合

○あらかじめ引取りを求める犬又は猫の譲渡先を見つけるための取組を行っていない場合

○その他、法第七条第四項の規定の趣旨に照らして
引取りを求める相当の事由がないと認めるられる場合として都道府県等の条例、規則等に定める場合


 なお、上記場合であっても生活環境の保全上の支障を防止するため引取りが必要と判断される場合には引取りを行わなければならない。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

概要は以上です。

これから9月の施行に向けて、
皆さんの都道府県、自治体においても条例が整備されていくことと思われますので、
お住まいの地域の条例改正についても、アンテナを張っておいてください!!









テーマ:動物保護
ジャンル:福祉・ボランティア

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にゃんとら

Author:にゃんとら
岡山の猫好き。
犬猫を愛護センターや保健所からレスキューするNPO法人の動物愛護ボランティアに参加。シェルターに犬猫のお世話に行きながら、個人ボランティアとしても情報発信しています。
本職はグラフィックデザイナ~。

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