死の最前線 ~岡山県動物愛護センター見学記~

2012.08.05 21:06|岡山の動物行政
7月15日、
岡山県動物愛護センターに見学に行ってきました。

訪問自体は2回目ですが、保護棟に入るのは初めてです。

保護棟。
それはは犬猫を保護・収容している建物なんですが、
そのほとんどは譲渡・返還はされず、どうなるのかというと・・・処分されます。

今回の訪問は、私が参加しているシェルターボランティアチームで企画されたものでした。
もちろん希望者のみの参加ということでしたが、この建物を見学するにあたり、皆さんきっと悩まれたと思います。
私たちが日々お世話をしているかわいい犬や猫たちが、一体どういうところから来た子たちなのか、
その現実を確かめに行くのですから。

約20名ほどで訪問しました。
当日は皆「お疲れ様です」とあいさつを交わすものの、どこか重々しい空気が流れていました。


* * *

岡山県動物愛護センター

2年の建設期間を経て平成17年に運用開始。

場所: 岡山市御津伊田2750
敷地面積: 8ヘクタール
総事業費: 約25億円

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動物愛護センターの業務

(1)犬・ねこの引取り業務
(2)野犬等の捕獲収容等・・県下を9地区に分け、計画的に野犬等の捕獲収容、苦情処理を行っている
(3)動物愛護・・・処分される犬ねこの譲渡、しつけ方教室、ふれあい教室、適正飼養講習会

平成23年度の犬ねこ処分頭数(岡山市・倉敷市を除く県下)
犬・・・558頭(うち持込み 315頭)
ねこ・・・1046匹(うち持込み 905匹)



まずは説明などを受け、10名ほどずつ2組に分かれて管理棟から見学が始まりました。

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【管理棟】

管理棟には、管理業務をする事務室や小さめの会議室のほか、
収容された犬や猫を検査したり、治療・処置する部屋があります。

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取り揃えられた機材、設備を見てみんな度肝を抜かれていました。
そして私はというと、若干の違和感と居心地の悪さを覚えていました。
それはきっと、そこいらの動物病院以上の設備がそろっているにも関わらず、
その部屋のケージに動物は一匹もおらず、まるでモデルルームのような真新しさと使用感の無さを感じたからです。

もったいない。
それが正直な感想でした。


2012/9/11 確認して追記しました。
→施設の設備はもちろん普段から使用しておられるそうです。
でも私たちの見学にあわせて掃除してくださったとか(^^)すみません、ありがとうございました。
今後はセンターから譲渡した犬猫への不妊手術なども、こちらで格安にしていただけるようになれば、
設備も一層有効に活用していただけて、さらに譲渡数の増加にもつながるのではと、期待します。




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【愛護棟】

次に行ったのは、運よく譲渡対象になれた犬猫を飼育している建物です。
ここに来たのは2度目です。

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かわいい犬や猫たち。でもこの建物に来れるのはほんの一握りです。
譲渡に向いていると判断されたごくわずかな犬や猫だけが、この建物に入ることを許されます。

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よかったね。君たちは、ほんとうによかったね・・・。


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【保護棟】

いよいよ保護棟です。

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入る前に長靴に履きかえ、説明を受けた後、消毒液をくぐって中に入ります。


・・・と、ここで思ってもみなかったものに遭遇してしまいました。
予測はできたはずなのに、能天気にも全く考えていませんでした。

まさか、よりによってその日に、猫が持ち込まれるなんて。

最悪です。
50歳くらいの夫婦で、奥さんは外で待っていました。

「皆さんいろいろな思いで来られているので持ち込みの方には話しかけないで下さい」

行政職員の方にそう言われなくても、話しかける人など一人もいません。
そんな時に話しかける言葉なんて持っていません。
建物入口で書類に記入している無慈悲な男性の背中を、私たちはただ、
信じられない気持ちで通り過ぎるしかありませんでした。


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入口の受付にはこのような啓発文も置いてあったのに・・・。


そして考えがまとまらず、とりとめのない気持ちのまま入口を入ると・・・そこは別世界でした。
一歩進むたびに次々と否応なしに突きつけられる殺伐とした風景に、
1分前までのことなど吹き飛んでしまったのです。


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ホームページの写真でよく見ているグリーンの床。
見慣れているその色も、当日は生々しい質感で迫ってきます。

掃除は行き届いているようで、特に悪臭などはしませんでしたが、
嗅覚ではないところで嗅ぎ分けてしまうような、独特の、命の生臭さがありました。


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ここにトラックがバックで入ってきて、収容した犬猫を降ろします。


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マイクロチップの読取器がありました。
飼い主にマイクロチップを入れてもらっている幸運な犬猫は、ここから先へは行かずに済みます。


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収容犬の檻がずらっと並ぶエリア。


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檻にはそれぞれ、収容場所と日付などが書かれていましたが
「放棄」という言葉もあり、胸に突き刺さります。
ボラ仲間さんの中には、その並んだ犬の檻をどうしても見ることができず
背を向けて泣いている方もおられました。


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こちらを見つめる犬・・・。


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ごめん・・・。
写真なんて撮ってる場合じゃない。君たちは明日にはいなくなってしまうかもしれないのに。


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でも私にはどうしたらいいのかわかりませんでした。
その時は無力にも皆さんの後をついて見学することしかできませんでした。

(残念ながらこの子たちは翌日処分されました。3枚目奥の鼻を檻から出している子だけ奇跡的に縁があり譲渡されました。)



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そして、入口までもどり、別の方向の廊下を進むと、今度は「ねこ室」という表札が・・・。

その文字を見て、無類の猫好きの私の中で、言いようのない不安が広がりました。
猫がいたらどうしよう。
いや、いるに決まっている。
でも、もしかしたら今日はいないかも・・・

そして、ねこ室に入ったとたん、
この建物に入ってから張りつめていた緊張と感情が弾けてしまいました。


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そこには3匹の子猫が別々のアクリルケージに小さく押し込められていました。

入れ替わり立ち替わり入ってくる人間たちに向かって、
小さな足を踏ん張って、何かを訴えようと必死に鳴き続けています。
真ん中のケージの白猫は、とくに顔が汚れてぐちゃぐちゃで、
譲渡に回してもらえなかったことが想像できて息苦しくなりました。

もう我慢できない。
私は一気に泣きだしました。
これは何だ。誰のせいだ。

他のボラ仲間さんもみんな目に涙をためて、何とかその場を乗り越えようとしていました。

(残念ながらこの子猫たちも翌日処分されました)



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隣の部屋には生後2ヵ月くらいの子犬が9匹も、おびえて身を寄せ合い、小さく丸まっていました。
この子たちはどうなるんだろう・・・。

(この子犬たちは譲渡対象に回してもらえました)



そしてついに、この建物を見学するにあたって一番恐れていたエリアに到達しました。

ねこ室で感情があふれてしまい止まらないだろうと思っていた私の涙を一気に引かせたのは、
その、ガス処分機の操作室でした。

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【処分系デスク盤】と書かれた操作盤にはモニターと、たくさんのボタンがありました。

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左右に回せるつまみがあって、
「追込機 操作選択 <収容> <処分>」と選択できるようになっています。
たぶん自動で犬を追い込み移動させるのでしょう。


そして、右から順番に時系列にならんだボタン、ボタン、ボタン・・・

[成犬]・[小型]
(選択)
 ↓
[ガスチェック]
 ↓
[注入]→放置・排気・完了
 ↓
(中略)
 ↓
[処分排出]
 ↓
[搬送車 上扉閉]
 ↓
炉選択 [1号炉]・[2号炉]
 ↓
[搬送車 前進]
 ↓
[炉上扉 閉]
 ↓
【炉内モニタデスク盤】
【焼却炉制御盤】につづく

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操作盤にはドキッとする単語ばかり並んでいて、現実に「それ」が行われるという感覚にはなれませんでした。

死に関わる全てのことが、ここでは自動化されていて、
命を奪うというよりも、まるで死体を作ることに特化した工場のような印象を受けました。


ここで扱われているのは命ではなく、不用品なのでしょうか?
混乱して、感覚が麻痺してしまいそうになりました。

そして当日は気づかず、後日、撮った写真をまじまじと見て気づいたのですが、
この操作盤のボタンは時系列に並んでいるだけでなく、空間的にもリアルな配置になっています。

ボタンは右から左へと時系列に並んでいますが、
操作盤に向かって、右手に犬猫を収容しているエリアがあり、真正面にガス処分機、そして左手に焼却炉があるのです。
右から左へと、死への一方通行です。


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これがガス処分するための金属の箱、通称「ドリームボックス」。

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1.5m四方くらいのもの(たぶん犬用)と、1m四方くらいの小型処分機(たぶん猫用)。

ガス処分は決して安楽死ではありません。
この金属の箱に数匹まとめて入れられガス注入、20分くらいかけてじわじわともがき苦しみながら窒息死させられます。
痙攣したり失禁する子もいるそうです。
このガス処分を安楽死だと捉える人もいるようですが、一酸化炭素ではなく二酸化炭素なので、眠るように死ぬわけではなく、どう考えても苦しみの中で絶命すると思われ、犬猫たちの恐怖と絶望は計り知れません。
これが安楽死と言うなら、自分の最期をこの箱の中で過ごせますかと聞きたいです。

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これは冷凍庫。
焼却は毎回行われるわけではなく、ある程度まとめて行われるそうです。
それまで遺体を保管しておくためにこのような巨大な冷凍庫が置かれています。
冷凍保存する場合はこの中へ、人の手で運ばれるのでしょうか。


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ガス処分機の下からレールで繋がった広い吹き抜けの空間には、焼却炉があります。
構造がごちゃごちゃしていて、どこからが炉なのかぱっと見ではわかりません。
たぶん、レール上のくぼみにガス処分機内部の箱がはまり、
写真のように炉装置の直上まで移動し、
箱の下部が開き、遺体が下に落ちる仕組みなのではないかと思います。

体が小さく呼吸の浅い猫などは、処分機の中で二酸化炭素を吸い切れず、
死にきれず、生きたまま焼却されることもあると聞きました。(岡山の場合はどうかわかりません)


当日、職員の方が説明をしてくださったのですが、
私はそれどころではない心境で、かつ写真を撮りながらついて行くのが精一杯の状態だったので、
ちゃんとは聞けませんでした。
すみません・・・。
ですのでこの記事の説明は後日写真を見ての推測も入っています。
ご了承ください。



処分エリアの見学のあと、出入り口に向かって戻っていく時、もう一度ねこ室の前を通ることになりました。
扉のガラス越しに何気なく目をやると、中には作業員とみられる男性ともうひとり、あの猫持ち込みの男性がいました。

何だろう、とボラ仲間さんに聞くと、持ち込まれた猫が暴れているので
捕まえようとしているんじゃないかということでした。

首に引っかけて捕まえるような、先に輪っかが付いた長い棒を持って、
小さな何かを追い詰めようとしている男性二人の大きな背中
が、扉のガラス越しに見えました。

そのおぞましい光景を目の端っこで捉えたものの、その時の私にはどうすることもできませんでした。



建物から出るとき、通路のわきで2匹の子犬に出会いました。

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人懐こそうなその顔を見て、
数分前まで自分が立っていた焼却炉上の鉄骨足場と、いま目の前にいる生きた命の間で、
上手く気持ちのバランスがとれず、
ぐらぐらと世界が歪むような感覚に襲われました。

建物はそんなに大きくないのです。
ここは・ ・ ・生と死が近すぎます。

(この子犬たちはこの後どうなったか未確認です)


* * *

保護棟。
見学を終えてあらためてこの呼び名に違和感を感じます。

生きている者、死んでいる者、生きようともがいている者。
この建物の中ではそんな全ての命が、時間も空間も区別なく入り乱れて、
濁流のように見学者の中を通り抜けていきます。

何かをきちんと感じる暇もないくらい激しく速く通りすぎていくため、
ただ流されていくしかない小さな木片みたいに、私も自分で行き先を決めることができないまま気がつけば終わっていました。

実は後日、見学の日に出逢った成犬が忘れられないというボラ仲間さんの一人が、
自宅に置いて里親を探す覚悟で1匹の犬を引き出したいと言いました。
また、他の方からも、あの日持ち込まれた猫を救出しようという話が出ました。
(あの日、猫は親子2匹で持ち込まれていたそうです。かわいそうに・・・)

何も行動を起こさず、ただお行儀よく見学して回っただけの自分を恥じていた私は、その提案を心の底から喜びました。
流れに逆らって岸にしがみついている木片もある。
それが私たち動物ボランティアです。

私もこの先、気持ちをしっかり持たなければならないと思いました。


そして後日、ボラ仲間さんが縁を感じた犬は無事引き出すことができました。
あとは猫の話ですが・・・


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その猫は、なんと持ち込まれた翌日の月曜に早々と処分されてしまっていました。
飼い主持ち込みでも、可能な場合は譲渡対象になることもあるはずなのに、なぜそんなに早く決定してしまったのか。
理由は、暴れたから。凶暴だから。という委託業者の判断だそうです。

知らない場所に連れてこられ、知らない人に囲まれたら、警戒して当たり前です・・・
理不尽すぎて、かわいそうすぎて、知らせを受けた日は一日中、呆然としていました。

今回のことでわかったのが、
・祝日や連休などの関係で、処分日は変動する。火曜と金曜だけに限られていない。
・犬猫の回収・収容・飼育・処分を行うのは行政職員ではなく委託業者で、処分する犬猫を判断する権限までも与えられている。


これは私には納得いかない事実でした。
行政と委託業者の作業配分、権限領域について、今後詳しく質問する機会がとれればと思います。
------------------------------------------------------------
(2012/9/11 ボラ先輩さんが事実関係を確認してくださったので以下追記しました。)

今回はたまたま委託業者の判断で処分することになってしまったが、全てがそうではないそうです。
今後は行政職員が1匹1匹実際に目で確認し、確実に職員自身が処分の判断をするよう、徹底してくださるそうです。

確認してくれたボラ先輩さん、ご回答くださった職員の方、ありがとうございました。
今後もさらにみんなで協議・調整して、不幸な犬猫がいなくなるよう努力していけますように。




市街から遠く離れ私たちの生活に直接かかわりのない場所。
県民の関心が薄く、監視の目を配っていない動物愛護センターですから、行政のほうもすべてを細かくきちんとする事が難しいと思います。
行政は私たちの代理です。
私たちが望まないことを、やってくれるはずがないのです。

* * *

私たち岡山県民のうち、一体何%の人が、この動物愛護センターの存在を知っているでしょうか。
そしてさらに、そのうち何%の人が、その業務内容を正しく把握しているでしょうか。

愛護センターという名のとおり、目的は動物を愛し護り、
大人にもこどもにも命を大切にする心の涵養を促す発信地となる場所です。
ですからパンフレットなどには、センターの明るい部分である「愛護業務」について大きく取り上げられています。

けれど、あまりにも多くの犬や猫が物のように「処分」されている現実を見学してみると、
「愛し護る」部分の業務がすべて不謹慎に思えてしまうような・・・

それだけ、暗い、暗い、闇の部分が大きいです。

だから、動物の生と死がせめぎ合うその最前線で私が見たのは、
やっぱり希望ではなく絶望でした。



これはもちろん岡山県だけの話ではなく、日本中の各都道府県の動物愛護センターでも、
似たようなガス処分機があり、似たような焼却炉があり、同じように犬猫が処分されています。

見学日に収容されていた犬猫のほとんどは、もうこの世にいません。

今は一人でも多くの人にこの現実や、命を奪われた犬猫たちの姿を伝えるしかないです。


こんな行政サービスが本当に必要なのでしょうか。
私たちの多くがNOと言えば、こんな事はなくなるのです。

動物だけではなく、弱い者を愛し護り育むことができる、
県民の慈愛の象徴であり生命尊重の発信地。

そんな、真に希望の場所になれるよう、動物愛護センターがその名のとおり本来の姿に戻れるよう、
岡山の方も、そうでない方も、いま一度、
動物愛護センターの在り方に目を向けていただけませんでしょうか。



<重要>
これは個人のブログです。
私が参加しているボランティアチーム内での体験記もありますが、チームの公式ブログではありません。
記事の内容はすべて私個人の責任において書いておりますので、ご意見等はすべて私個人宛てにこちらからお願いいたします。
事実に反する場合や表現方法に問題がある場合は訂正いたします。






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テーマ:動物保護
ジャンル:福祉・ボランティア

コメント:

ツイッターから来ました。

よく頑張って目を背けず行きましたね。文章を読んでるだけで私は絶えれないです(泣)殺処分ゼロいつの日か当たり前になりますように…

>しのぶさん

今回の企画は、今後の啓発活動や、保護している犬猫のお世話をしていくうえで、
この「殺処分をなくしたい」という原点に立ち返ることでより一層決意をかためるために有効なんではないかということで企画されました。
大勢でなくても、数人単位でも見学は受け付けているので、できたら多くの人に見学して肌で感じてほしいですが・・・

・・・とは言ってもやっぱりヘビーですよね。
だからすでに行った者が動物の代弁者にならないといけないと思っています。

実際に足を運ぶのは難しくても、記事を見ていただけるだけでも感謝です。
ありがとうございます(TT)

No title

にゃんとらさん、お疲れさまです。
私はあそこに行く根性がありません。ごめんなさい…。

愛護センターという名前がそもそもおかしいですよね…。
ほとんど殺しているのに。
まわりにも、あそこに連れていけば
里親を探してもらえると思っている人や
処分されても安楽死だと思っている人がいました。

本当の事を知るって大切な事ですよね。
記事にしてくれてありがとう。

初めまして。
ツイッターからきました。

記事を読むと胸が苦しいです。写真の犬や猫の表情をみて、泣いてしまいました…。今、私が泣いてもどうしてあげることもできないのですよね。悔しいです。

せめて今飼っているわんちゃんをたくさん可愛がってあげようと思います。
「あ~、幸せだった」と思ってもらえるよう、可愛がろうと思います。

自分勝手な文章でごめんなさい。

現実ですね

お疲れ様です!
私は行くつもりでしたが、急に仕事になって行けなくなりました。
事細かにきちんとした現実が書かれていてしっかりと頭に焼き付けました。
行かなくてよかったって思う私はダメ人間かもしれませんね。
悲しくて読んでるだけで涙しました。辛い思いをしながらちゃんと記事を書いてくれてありがとうm(__)m
たくさんの人にしってもらうためにFBにシェアさせてもらいました!

>Kさん

こんにちは。
処分が安楽死だと思っている人はまだまだ多いですよね。
そのことを記事に書くの忘れてました。(あとで加筆しておきます。)

詳しいボラさんに聞くと、猫の持ち込みは毎日あるそうです。
そのボラさんが行ったときにはトラックから降ろされたズタ袋がごそごそ動いていたそうです・・・
たまたま当日遭遇したと思っていましたが、年間3000匹の猫処分(岡山市・倉敷市ふくむ)ですから、遭遇しないわけがないんですよね。

愛護センター、保護棟、など、その名前にふさわしい役割を担ってもらえるよう、
まずは多くの人に現実を知ってもらい、何か感じてくれた人は小さなことでも行動してもらいたいです。

>にしなさん

ツイッターから来ていただきありがとうございます。

もう消えてしまった命に対して私たちができるのは祈ることくらいです・・・。

でも明日も1年後もまた同じ悲しみをくりかえさないためには2つあって、
ひとつは、1匹でもこの建物から救出して新しい家族を探してあげること、
ふたつめは、法律を変えたり行政に働きかけてこのシステム自体を変えてしまうことです。
2つとも並行してやっていかなければいけない重要なことです。

わんちゃんをかわいがってあげてくださいね!
私もうちの猫たちを幸せにしてあげたいです。
また遊びにきてくださいね^^

>みんこさん

お疲れ様です。
FBシェアありがとうございます!

行けない方がいても、行った私たちが情報発信するから大丈夫です!
どんどん拡散して、知らない人にこの現実を伝えてほしい・・・

きっと皆さん見たくない事なので、FBからはなかなかこのページを開いてくれないかもしれませんが、ダメもとで私もタイムラインにアップしました。

行けなくても、見れなくても、読めなくても、口コミだけでもお願いしたいです。

こちらに連絡すれば、駆除しに来ていただけるのでしょうか?
我々被害者にとっては、ただの害獣。
増える前に駆除してほしいものです。
旭川西岸岡南大橋北より

処分機って。。

ありえない。。処分機って。。
ニホンも早く、安楽死という方向に向かってほしい。。

できれば、安楽死もさせたくないです。 でも、シェルターによってはしていかないと、他の動物もたすけられませんからね。。 でも、ガスではなく、”安楽死”です。。

お金とかっていう問題じゃないよね。。命をなんやとおもってるんやろうか。。

にゃんとらさん、今回の写真、私のブログで紹介させてください。
こういうことはたくさんの人にみてもらって、命の大切さを考えほしい!

話しは変わり、少しは元気になりましたか?

>野良猫被害者さん

野良猫被害に遭われているということですが、
近隣の方と協力してTNR(不妊手術して元の場所に返す)したり、餌やりやトイレの場所を決めて、被害を減らす方向に進めていくのはいかがでしょうか?

というのが、
岡山県動物愛護センターに連絡しても、野良猫を捕獲しに来てはくれません。
愛玩動物である猫を捕獲することは法律で禁じられており、
行政といえども捕獲して連れ去ってくれるなんてことはないのです。
また、一般の人が近所の野良猫を捕獲して飼い主と偽って愛護センターや保健所に持ち込むことも、もちろん違法です。
動物愛護法違反で処罰されます。


野良猫の問題は各地で起こっており、野良猫被害者さんもお困りだとは思いますが、
猫という動物の愛玩性や人間生活への定着度から見て、
解決するために「駆除」という方法は、現代社会では、もう不可能なのです。

計画的なTNRや「地域猫活動」をして、
無益な繁殖を防ぎつつ共存していくしかないです。


被害に遭われている方からすれば、もどかしい状況かもしれませんが、
たとえ今は害獣としか思えなくとも、猫も人間と同じく命あるものとして扱っていくことはできませんでしょうか。

野良猫のせいで、こちら人間の生活が100%のクオリティーで送れないとしても、
猫のほうは30%の生活もままならない厳しい生活を送っていますので、
どうか寛容な目で見守ってやってほしいのです。

>Gumi Bearさん

こんにちは。
ほんと、早く日本でも、せめて安楽死がスタンダードになるように、働きかけをしていきたいですね・・・。
写真の紹介、ありがとうございます。
どんどんお願いします!

そうそう、あれから、そろそろ49日が過ぎようとしています。
もうすっかり日常生活ですよ。
まだ時々、わあーって泣いてしまうこともありますけど・・・。
気にかけてくださってありがとうございます^^

悲しい

はじめまして。
さっちーさんのブログからとんできました。
実際に体験した方のブログを読んでものすごく
現実味があり涙があふれました。
絶対に殺処分はなくしたいです。
そして一人でも多くの人間にこの現実を知ってほしい。
ツイッターで拡散させていただきます!
貴重な体験をありがとうございました。

処分って…

 神奈川県でも、3年前まで炭酸ガスで致死処分をしていましたが、かなり苦しむことや、子犬子猫では低酸素でも生き続けるケースがあるので、(もちろんサツ処分は全廃すべきですが)とりあえず睡眠剤投与後筋弛緩剤を注射する方法に変わりました。県にそれに使う薬剤を具体的に提案し受け入れられたものですが、コロすための提案なので、つらいものがありました。
 その後、譲渡に力を入れてもらい、かなりサツ処分は減っています。
 今後は、譲渡先でちゃんと飼養されているか、手術はされているかの確認について、県にあれこれ求めています。
 今回、内部の様子をUPしていただき、大変勉強になりました。
 神奈川県動物保護センターで、(昔)処分設備を見ましたが、だれもが嫌がる処分機のパネル操作や焼却は、やはり外部業者への委託です。安易に保健所に持ち込む人と、動物取扱業(販売)者は、作業の一連を経験することを義務化すべきではないかとさえ思っています。
(それでもサツ処分はいけないのですが。)

          <ののちゃんより>
FC2 では、こ ろ す と言う字は、不正としてUPできないので、その部分をカタカナにしました。

>うっきーさん

ご訪問いただきありがとうございます。

重要なのは、この事実を動物愛護関係の方だけでなく一般の無関心な方のもとに届けること。
簡単なようで、とても難しいことです。

拡散いただけると大変ありがたいです!

>kitcat さん

こんにちは!

神奈川県の事例をお伺いできて、とても参考になります。
薬剤の提案を具体的にして受け入れてもらえたというのが、驚きでした。

そういう例が他県で存在しているというのは心強いことです。
やはり市民からの働きかけで変えられることがあるんですね。

私たちもこの見学の日に、行政職員の方とボランティア側との質疑応答会のようなものがあり、下関の笑気麻酔の事例を出したり、安楽死への移行について提案しました。
その中で、現状の二酸化炭素での処分についてかかる費用と比較して、他の方法も検討してほしいと言うと、現状でかかっている費用がわからない、との回答で驚きました。

岡山はまだ先が長そうですが、今後も要望を出していきたいと思います。

No title

辛い記事をありがとうございました。
漠然と知ってはいても、TVで内部をすこし見ただけですし・・・こんなに詳しい記事を読んだのは初めてです。
勝手ながら、拙ブログでご紹介させていただきました。

http://bluebird0704.blog63.fc2.com/blog-entry-976.html

1人でも多くの方に、読んでいただきたいです。


安易に産ませ持ち込む飼い主や、業者にその作業を最後まで見ることを義務付けてほしいです。
また、ビデオ等でそうならないように飼い主を教育してほしい。
一部センターでは、譲渡者に教育してから引き渡すそうですね。

ところで、動物愛護法改正は生後約45日で3年間据え置きだそうで・・パブコメの意見はことごとく無視された感じです。
でも諦めずに、こちらのバナーで訴え続けていきますよ!
いつも、大変な活動をありがとうございます。



>nene さん

転載ありがとうございました。拝見しました。
拡散していただき助かります!

持込み者にビデオを見せるというのは、すごくいいアイデアですよね。
本当は、殺処分のボタンを自分で押してもらうくらいのこと、強制したいところですが・・・。

熊本市動物愛護センターの物語「ゼロ」を読みましたが、
行政職員のアイデアで譲渡前講習会の内容に、ビデオを見てもらうことになった、というのがありましたね。
目を伏せたくなるような映像だそうですが、
それを見た里親さんは、きっと絶対に動物を捨てるようなことはないだろうという内容だそうです。
ショックを与えてでも、遺棄や持込みがなくなるなら、必要なことですね。

バナーも使っていただきありがとうございます^^

はじめまして。

こんにちは。(*^_^*)

ツイッターからきました。

とても辛い見学だったと思います。
でもこうやって記事にしていただいたおかげで、
世間の人に知ってもらうことができる、
このことは大きいですね。

事後報告で申し訳ないのですが、
わたしのブログに転載させていただきました。
http://ameblo.jp/tamahome0010/entry-11415689682.html

広く世間の人に知ってもらいたいです。

センターがどこにあって、
なにをするところなのか知らない人のほうが
多いような気がします。
愛護センターっていう名前からして、
かわいそうな犬猫を救って育ててあげる、
って思ってる人が多いのでは・・・?
殺処分には到底結びつきませんから。

にゃんとらさん、これからも応援しています。
ドイツやオランダのように殺処分ゼロにしていかなくては!ですね。

Re: はじめまして。

悠里さん、転載ありがとうございます。
昔の記事もこうして紹介してくださる方がいれば埋もれずに
また多くの人に伝えていけます。

殺処分をなくすために全国ではいろいろな取り組みがされていて、
精力的に活動されてる方には本当に頭が下がります。
私なんかは、せめて身近な岡山をなんとかしようとしているのですが、
微力すぎて牛歩すぎて何もできていません^^;

せめて自分が体験した現実を、これからもブログで書いていけたらと思っています。
ネットで情報を広めてくださる方々には感謝です。

先日ここで犬を譲渡してもらいました。あるところでここのことを聞き2年前に飼い犬を亡くしもう飼うのはよそうと思っていましたが、もし家で飼ってやれるのなら1頭だけですが助けてやることが出来ると思い講習も受けて譲渡してもらいました。
かわいそうな運命になりかけていた分以上に大事に一生面倒見てうちに来て良かったと思われる関係を作り上げて見たいと思っています。

ツィッターに拝借させていただきます

お疲れ様です。事細かなブログ、ありがとうございます。何となく分かっていてもここまでの詳細はなかなか知らない人がほとんどだと思い、今回ツイッターで紹介させて頂きたく存じます。勝手乍らよろしくお願い致します。

Re: 犬

しろさん、
センターの譲渡犬を引き受けてくださったんですね、ありがとうございます。
世の中のみんながしろさんのようなお気持ちでいてくれたら、と思います。

明日にも殺される犬がいるのに、お金を出して犬を買う。
それが普通ではないんだということを、早く気づいてほしいです。
知らない人がまだまだいます。
知っていて買う人、命を作る人は、もうやめてほしいです。

しろさんがセンターの犬を貰おうと思った経緯やお気持ちを、
周りの方にもお伝えください。
そういうことが、きっと少しずつ広がっていく力になるんだと思います。

Re: ツィッターに拝借させていただきます

まゆみさん、ツイッターでご協力ありがとうございます。
私も実はその「漠然とはわかっていてもちゃんと知らない一人」でした。

実際に殺処分場を見学したあとでも、時間がたてば
あれは何だったんだろう
と、事の本質がまたぼやけてくるような感覚です。

きっと、殺処分の本当のシーンを見ていないからだと思います。
見れませんよね・・・普通の人間には。

私たちは、暖かい部屋でテレビを見て、おいしいものを食べて、
自分の目ではとても見れないような、すさまじく酷い事を他人にやらせているんだなあと思います。


文章と少ない写真のみの記事ですが、できるだけ細かく書いていますので
せめて皆さんには想像力でこの悲惨な現実を捉えていただければ幸いです。

涙が出ました

ツィッターからきました。
関東で、犬の保護活動をしています。
何度、訪れても、保護センターに行く時は、肩に力が入りますよね。慣れることはありません。
あるスタッフは、『仔犬を買うから』との理由で、老犬を持ち込んだ夫婦と会い…。
捨てる人間は、飼ってはいけないです。
虚しい活動ですが、頑張りましょう!
ブログに、転載させていただいて、よろしいでしょうか?

Re: 涙が出ました

cocoさん、コメントありがとうございます。
そして日々のご活動お疲れ様です!
センターに何度も足を運ばれているのですね。頭が下がります。

仔犬を買うから老犬を捨てる夫婦・・・寒気がします。
どうしてそんな事ができるのか、信じられません。

そういう旦那さんが会社で真面目に仕事をしていても、
そういう奥さんが他のママさんに混じって子供に笑顔を向けていても、
人として何も尊敬できませんよね。

でもこの国の法律は、動物よりもそういう人たちを守るようにできています。
絶対に変えなければなりません。

ブログに転載、大歓迎です!
ありがとうございます(^^)

はじめまして。Twitterからきました。

こんなに事細かく心情も装置写真の事も書かれているのを初めてみました。
私は動物愛護について素人ですが
このブログを転載させて欲しいと思いコメント致しました。
何故なら、動物愛護施設を勘違い、知らない方が多く事実を知ってもらい
一匹一頭でも、持ち込みに留まって欲しいからです。
アメブロへの転載に、ご了承いただけないでしょうか?

Re: みくさん

はじめまして。
ご訪問ありがとうございます^^

リンクも転載もすべて自由、大歓迎です!
ありがとうございます。
勘違いしている人に、一人でも多く知っていただき、
この施設を使わなくてもいい日がくるよう広めていきましょう。
よろしくお願いいたします。

FBシェア

はじめまして。
ネット検索で見て拝読しました。途中から涙がとまりませんでした。。
どうか、FBにシェアさせてください。
わたしにできる、数少ない行いのひとつです。
考える機会を与えてくださって、ありがとうございます。

Re: FBシェア

久保利さん、はじめまして。
FBでシェアしていただけるとのこと、こちらこそありがとうございます。
知らない方に知ってもらうために、
たくさんの人に考えてもらうために書きました。
リンク、転載、大歓迎です!

たまたまこの記事に辿り着いて見てみたら、とても悲しい気持ちになりました。自分は小学生から20代後半の17年間プードルを飼っていました。自分の半生を共にした家族でした。だから、飼い主の無責任な勝手で捨てられて、絶望と恐怖で苦しみながら殺されていくなんて許せません。どうか少しでもこの子達が幸せな生涯を迎えるようになってもらいたいのが願いです。

Re: はやちん さん

コメントありがとうございます。
ペットは家族ですよね。
今までペットからどれだけ愛情をもらってきたかを忘れて、捨てる。
許されるわけがありません。

私たちができることはこの現実をたくさんの人に知ってもらい、
みんなに、無関心という病気を治してもらうことだと思っています。

友人・知人に意見することは勇気がいりますが、
私もがんばっていこうと思います。

遅れましたがレス有り難うございます!僕も本当そう思います。無責任な飼い主が減ることを心から願います。
最近また犬を飼いたいと思うようになりました。飼うとしたら保健所に連れてこられた子かボランティアで里親を探している人達から譲り受けたいと思っています。また質問等でココにお邪魔さしてもらうかもしれないのでお願いしますm(__)mでは頑張って下さい

Re: はやちんwさん

どうぞいつでも遊びにいらしてくださいね!
質問なども、私の知識で答えられることなら何でもお答えします。
今後ともよろしくお願いいたしますm(__)m

No title

偶然 こちらのブログを見つけて聞いて欲しい一心でコメントしています。
家の近くで3日前、下半身を引きずりながら歩くネコをみかけました。野良猫だと思います。
車に轢かれたと思います。
私が近くによっていくと、威嚇して逃げます。
上半身だけで下半身を引きずりながら逃げて行きました。
次の日、3件隣の空き地まで見に行くと
溝に落ちて横たわってるのを発見しました。
高さ1メートル70センチくらいの高さを転がり落ちたと思います。
どうにかして病院に連れて行こうと近づくのですが
威嚇しながら、その側溝を逃げて行きます。
どうしようもありませんでした。
なんとか保護できたら、病院に連れて行くことが
できるのだけど。
状態から、脊髄を損傷しているんだと思いました。
かかりつけの動物病院に相談したら、その後のことも考えないといけませんね。とも言われました。
脊髄を損傷しているのなら、外の生活は無理だし、かと言って家にはネコが2匹います。
このままにしていてもこの場所で力つきるでしょう。
近所のおじさんが役場に連絡したら、といいました。
役場の職員がすぐに来て、黒いビニール袋にいれてダンボールに入れてつれて行きました。
それは安楽死を意味すると分かっていました。
でもどうしてもあげれず・・・・・

その日の夜、友人に話したらそのネコの最期がビニール袋はあんまりだから、私が看取りたいと言ってくれました。
私にそこまでの器があればと、本当に情けなくなりました。
引き取ろうと役場に連絡をしたら、あれから冷凍庫に入れて亡くなったと・・・
役場は、保険所に連れて行くと行ったのに、保護してすぐ役場の冷凍庫に生きたまま入れたようです。
耳を疑いました。
保険所は一週間の猶予があるはずだから・・・
まさか連れて行ってすぐになんて・・・
私のしたことは、とんでもないことをしました。
役場の職員が保護したときに、このまま病院に連れて行きます。と何故言えなかったのかと・・・
悔しい思いで一杯です。

折り返し役場から連絡があり言い方が誤解を招く言い方をした。あれから連れて帰って、状態が悪化して亡くなったから
冷凍庫に入れたと言い直しました。
そんな急に悪化するほど弱っていませんでした。
いくら脊髄が損傷していたとしても、そんな生きたまま冷凍庫なんて・・・・
自分がしたことを悔やんでも悔やみきれません。
本当に可愛そうなことをしてしまいました。

Re: No title

シロップさん、コメントありがとうございます。
さきほどメールをお送りしました。

事実関係を調査したいと思いますのでご返信いただけますでしょうか?
よろしくお願いいたします。

初めまして。

こんばんわ。
そして、初めまして。


私は今中学3年です。
私の通っている学校では1年間かけて1つの課題について調べるというものがあります。
そこで動物が殺処分されているということを調べようと思い、インターネットで検索していたらこのブログを見つけました。
正直、最初は適当にやっとけばいいやと思っていました。
本当に最低ですよね。

私はこの記事を見て、とてつもないほど大きな悲しみや自分の無力さに悔しさを覚えました。
そして、私はこの事を多くの人に知ってほしい、そう思いました。

私なんかに出来ることは少ないかもしれない。
でも、この1年で自分自身で調べ発表、拡散することによって少しでも生半可な気持ちで動物を飼う人を減らしたいです。
いや・・・減らします。

動物が殺処分されるという事実を書いてくださりありがとうございました。


あと…。
私はアメブロをやっているのですが、この記事をコピーさせていただきます。
許可も取っていないのに勝手に申し訳ありません。


この世界に動物の殺処分と言うものが無くなるよう願いを込めて。

Re: 初めまして。

蒼依さん、コメントや転載ありがとうございました。

蒼依さんの学校では素晴らしいカリキュラムがあるんですね。
動物の殺処分についてピックアップしてくださり、ありがとうございます。
人が人として生きる上で一番重要なところに着目されたと思います。

1年間かけて取り組まれるということで、
何か必要な情報がありましたら言ってくださいね。

動物の処分に関する行政は、地域によってやり方がまちまちなので、
まずは地元でリアルに活躍されている団体の方や個人の方にお話を聞いてみると、
とても役に立つと思います。

命というのは、実際に触れてみるまでは、誰もその存在を確かめることができません。
触れてみるというのは体に触ることではなく、
生き物が生きている場面、死ぬ場面に、自分が責任をもって立ち会う・寄り添うという事です。

私も若輩なので偉そうなことは言えませんが・・・^^

蒼依さんの1年が充実した1年になるよう応援しています。

真夜中にごめんなさい!!

にゃんとらさん、アドバイス等ありがとうございます!!

5日に校外学習があり、私が住んでいる市の保健所(保健福祉事務所)に行ってお話を伺うことができました。
神奈川県(一部?!)では、現在ガス処分ではなく薬による安楽死だそうです。

7月の校外学習では動物愛護センターへ、9月の校外学習では神奈川県動物愛護協会に行ってお話を伺いたいと思っています。

また、何かありましたらよろしくお願いします。

Re: 真夜中にごめんなさい!!

蒼依さん、こんにちは。
保健所の事務所に行かれたのですね。
いろいろお話を聞くことができたでしょうね。

7月に愛護センターへ行かれるとのこと、
とても勇気ある行動だと思います。
収容動物と処分機をしっかり見てきて下さいね。

神奈川県動物愛護協会さんは、「犬と猫と人間と」に出演されていた団体さんですね。
しろえもんという看板犬が印象的でした。
今は素晴らしい里親さんに譲渡されたということでした。

動物の殺処分の事を勉強されるのは、辛い場面にも出会うことと思いますが、
どうか頑張ってください。
また見学が終わりましたら感想など教えてくださいね(^^)/

No title

こんにちは、広島県三原市でボランティア活動をしている者です。
ブログ読ませていただきました。
愛護センター。。。
ペットと一緒に暮らす人は、一度は訪れてほしい場所です。
身近な場所に、これほどまでの地獄があるとは、
数年前の私は知りませんでした。
自分で犬を飼い始め、愛護センターの存在を知ってからも
あの場所へ足を運ぶことに、どれほどの恐怖があったか・・・。
愛護センターで働く職員さんの気持ち、
ひとりぼっちのワンコニャンコの気持ち、
大切にしたいと思います。

Re: 浜川さん

こんにちは。
コメントありがとうございます。広島県、お隣ですね。
日々のご活動お疲れ様です。

おっしゃるとおり、あそこは地獄と言っていいほど・・・
こんなに私たちの身近にあるのに、なぜか目が届かない、光の射さない場所。
そんな異様な建物の中で毎日、静かな惨劇が繰り広げられています。
職員さんの精神的苦痛はとんでもないレベルだと思います。

ヒトとして生きる上で、ぜひ見学して、現実を感じてほしいです。

こんばんわ

こんばんわ。

先週、神奈川県動物保護センターに行って見学とお話を伺って来たので報告?!と感想を・・・。

ここでは神奈川県の川崎市と横浜市、横須賀市を除いた市町村の動物を保護しています。

神奈川県は、他県と比べても保護頭数等が非常に少ないため、最低でも1ヶ月は致死処分をしないそうです。
私が行ったときは犬で15頭しかいませんでした。(猫もいたんですが数はわかりません)
この施設は建設された当初、1年間に2万頭以上を収容していたらしいので、とても大きく、収容されている檻?!は1つ1つが軽く40頭は入るのではないかと思うほどの大きさでした。
しかし、今ではその檻も1頭しか入っていないところがあったり、4頭が入っているところがあったり…と言う感じで空いている檻もありました。
犬同士の性格などを考えて檻を割っているようです。
今年度は、一頭も致死処分をしていないそうです。

あと、前のコメントで神奈川県では薬による安楽死と書きましたが、鶏だけは薬が効かないのでガス処分をしているとのことです。

神奈川県では他県と比べて、動物の保護環境としてはいい方なのではないかと思いました。(動物を保護する施設は、ないのが一番なんですが・・・)

9月では予定通り、動物愛護団体の方へ行きたいと考えています。

真夜中にコメントごめんなさい。

Re: こんばんわ

蒼依さん、ご報告ありがとうございます。
センターに行かれたのですね。

今年度はゼロですか?
神奈川県って、そうなんですね!?
建設当初年間2万頭もびっくりしますが、それが今ではゼロに近いというのも、
びっくりしました。

神奈川県動物保護センターのHPを、遅ればせながら見てみました。
登録ボランティアの数がとても多いですね。
また、ボランティア団体の他にも、
県民が自宅で保護している動物が多く、その情報をホームページに載せていること。(それもかなりの数)

行政と民間の連携がうまくいっている印象を受けました。
そういった事も殺処分数が少ない要因なのでしょうね。

その他にも、引取りの窓口を親切に書いていない(これ良いこと!)とか、
犬猫以外の動物の譲渡とか・・・
ニワトリ以外は安楽死とか・・・
神奈川県は、すごい動物愛護先進県ではありませんか!
岡山県では、考えられないことです。

とても勉強になりました。
9月の団体訪問のご感想も楽しみにしていますね。

ありがとうございました!

No title

お久しぶりです!!
9月に神奈川県動物愛護協会に行ってきましたのでちょっと報告を。

こちらの施設では、動物の保護や譲渡、避妊手術などを行っていて、犬や猫、カラスやハクビシンなども保護されていました。
月に数回譲渡会が行われているそうですが、やはり老犬、噛み癖があったり病気や奇形持ちだと譲渡先がなかなか決まらないということで施設には30匹ほどの動物がいました。

最後に、保健福祉センター・神奈川県動物愛護センター・動物愛護協会に行ってお話を聞いたり見学をして思ったことは…。
動物を飼ったら最後まで見届けること。
避妊手術などで飼い主がいない動物を増やさないこと。
今の現状を多くの人に知ってもらうこと。
この3つが大切なのではないかと思いました。
なので、全校生徒に向けて発表する場で調べたことを発表したいと思います。

今までいろいろとありがとうございました。
少しでも、不幸な命が減りますように。

Re: 蒼依 さん

蒼依さん、いつもありがとうございます^^
神奈川県動物愛護協会さんに見学に行かれたのですね。
年間計画が順調に進んでいるご様子で何よりです。

蒼依さんがおっしゃる3点、まさにそのとおりだと私も思います。
加えるとすれば、「動物を飼う時はお金を出して買うのではなく、身寄りのない保護動物を飼うこと」
だと思います。

発表が成功する事を祈っています。
蒼依さんの努力が、他の生徒さんや先生の心に届き、共感してくださいますように。

こちらこそ本当にありがとうございました。
私のほうこそ、とても勉強させていただきました。
もし岡山にお立ち寄りの際には(あまりないとは思いますが^^;)、
私の所属する団体のシェルターにもぜひ見学にいらしてください。
今後ともよろしくお願いします!

No title

初めまして、にゃんとらさんこんにちは。

この度、夏休みの自由研究にて娘が調べものをするのに検索をしていたところ
にゃんとらさんのこの記事へたどり着けました。

私達の住む岡山が、頑張って生きている命にはどのようなものなのか。
今回知る事ができました。
娘もとても勉強になったと思います。
そして、わかったことだけでもお友達に伝えて行けたら…
そう思っているようです。

自由研究に関して、こちらの記事のご紹介をさせていただきたいのですが
宜しいでしょうか。

No title

勝手な理由で捨てるのも人間。
ボタンひとつで殺す殺匹兵器を作ったのも人間。
そのルールを定めたのも人間。

命を救いだし、新しい家族を捜すのも人間。
家族として、迎え入れるのも人間。

どうして同じ人間なのに、正反対の事をするのだろう。
小さくて喋れない者でも人間と同じ命なのに、殺しても犯罪にならないのだろう。

私も大人になったら、少しでも動物を助ける活動がしたいと思っています。
今年の自由研究は、保健所の犬猫について調べているので、少しでも事実が、伝わるようにがんばります

児童養護施設をご存じですか?

私は、「人間」です。
思春期を日本の行政の運営する児童養護施設で過ごしました。
通学はおろか、給食は近隣の学校の残り物。
もちろん、14時頃からの給食でした。
夕飯も残り物でした。朝はあったり、なかったり。
おやつは週に一度。年齢に合わせてですがだいたいポッキーが二本程度でした。

辛辣な表現ですが、入浴中に何かと男性職員に用事を頼まれ、二人きりで倉庫に行かされたことも多々あります。他の女子児童も行っていました。

今は改善されていることを願いますが、私自身、未だに心身を崩すことがあります。

当然のことながら、保護児童に殺処分はありません。
しかし、里親には大変厳しい審査があり、新しい家族が見つかる仲間はいませんでした。
そのまま、成人後も施設で過ごす子もいました。

ほんの10年ほど前の出来事です。

「人間」それでもそんな扱いなのです。


そんな私が昨年、センターから犬を譲渡していただきました。

職員の方の態度は、優しくも非常に厳しいものでした。

保護棟、管理棟にも入らせてもらいました。

個人の価値観も尊重しなければならない。そう頭では分かっています。

しかしながら、苦しみ悶えながら死にゆく犬や猫……、そんな業務をこなしている職員や委託業者の方の苦痛もどうか、皆に届くようなボランティア活動をしていっていただけたらと願います。

譲渡活動、施設の業務の公開ばかりが本当のボランティア活動でしょうか?

害獣の被害の実態の把握、問題行動のある飼い主さんへの直アドバイス。

殺処分0は到底不可能であり、必要悪です。

買わないこと、飼わないこと、情に流されないこと。それらも愛情であることを活動を通して広めていただけたらと思います。

長文失礼いたしました。

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プロフィール

にゃんとら

Author:にゃんとら
岡山の猫好き。
犬猫を愛護センターや保健所からレスキューするNPO法人の動物愛護ボランティアに参加。シェルターに犬猫のお世話に行きながら、個人ボランティアとしても情報発信しています。
本職はグラフィックデザイナ~。

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