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「岡山県動物愛護管理推進計画」改定素案パブコメ結果

2014.03.05 16:36|岡山の動物行政
岡山県動物愛護推進計画のパブリック結果が発表されています。(2014/2/14)
http://www.pref.okayama.jp/page/365698.html

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1 総件数
   2,398件(332名、2団体)

2 ご意見等の概要と県の考え方

ご意見の概要と県の考え方についてはこちらをご覧ください。

「岡山県動物愛護管理推進計画」改定素案に対する
県民意見等の募集結果について [PDFファイル/865KB]

----------------------------------------------------------

40ページにのぼるPDFの中身ですが、
意見ひとつひとつに県としての考え方が記載されています。
パブリックコメントを受けての修正は以下の1点のみ。

「ご意見の趣旨を踏まえ、課題として『しつけ方教室については、犬の飼い主の参加機会が増えるよう、広報を含く利用してもらうための広報を行うなどの取組も必要です。』を追記いたします。」

その他は、
「ご意見は具体的な取組を検討する上で参考にさせていただきます。」
というものや、現状を把握していない意見に対して回答するものが多かったです。

素案といっても有識者を集めて審議し、立派な書式のものが出来上がっているのですから、
県民の意見のひとつやふたつで、さすがにひっくり返る事はありませんね。

とは言え、パブリックコメントは意味のないものではなく、
一つ一つの意見は、県として次の具体的な取り組みを審議するときのリソースとなります。

今回は300人を超える人々から貴重な意見が集まりました。
今後もこの流れを途絶えさせることなく、法改正後の動物行政を県民として後押ししていきましょう!



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気になるピックアップ
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<No.55>
意見:
「岡山県下9箇所の保健所地区で行っている、定時定点回収は過剰な行政サービスである。
迎えに行ってまで回収する事は必要ないと思います。」


回答:
「平成26年度から引取り箇所を半減することとしており、今後は廃止する予定です。
なお、引取り拒否事由の厳格運用により、平成25年9月以降、定時定点引取りの実績はありません。」



こちらの意見は私が提出したものの一つですが、
県としてきちんと回答してくれました。
定時定点回収については、岡山がまだ行っているのかどうか、
ずっとモヤモヤしていたので、これでスッキリしました。


◆定時定点回収とは?

飼えなくなった犬猫を、地区で決められた場所に連れていくと、
回収車が来て引き取っていくという恐ろしい行政サービスのこと。
以前は全国的にあったが、最近では動物愛護の観点から廃止する県のほうが多くなっている。
岡山では県下9箇所に保健所があり、
その地域でそれぞれ1箇所ずつ回収地点があると聞いていました。

文脈から解釈すると、
・現時点で完全廃止ではない
・今年から引き取り箇所を半分にする (5箇所くらいか?)
・今後は廃止する (いつかはわからない)
・法改正後は引取り拒否できるようになったので回収していない


ということで、
「制度としては残っているが、実際のところは法改正後は引き取っていない」
ということらしいです。


◆「引取り拒否事由の厳格運用」とは?

2013年9月から施行された改正動物愛護法では、行政の動物引取りに関して変更がありました。
これまでは、「行政は飼い主などから引き取りを求められた時には、引き取らなければならない」
と決められていましたが、これからは、「引取りを拒否することができる」と変わりました。
これにより、岡山県動物愛護センターでは、この法律を上手く活用し、引取り数の削減に成功しているようです。

◆定時定点回収と「引取り拒否事由の厳格運用」の矛盾

岡山県では回収の業務は民間の委託業者に一任していますので、
センターでの引取りでなく現地での引取りとなると、それがやむを得ない引取りなのか、
それともただの飼い主の無責任さによるものなのか、判断するのはその民間業者の方ということになってしまいます。
本来、窓口で行政職員が対応している、「引き取りの正当性・必要性」に対する判断を
徹底できないことから、定時定点回収と改正動物愛護法の運用に関する矛盾点が危惧されていましたが、
パブコメの回答によると、法改正後は回収していないということですので、
本当に厳格運用してくださっているようですね。

そうなってくると逆に疑問なのが、
平成26年度から回収地点は半減となるにせよ、その残った回収地点で
どのように「引き取り事由の厳格運用」をするのか?ということです。
また職員さんに聞く機会があればお考えを聞いてみようと思います。


以上、一部のみになりますがレポートでした。






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にゃんとら

Author:にゃんとら
岡山の猫好き。
犬猫を愛護センターや保健所からレスキューするNPO法人の動物愛護ボランティアに参加。シェルターに犬猫のお世話に行きながら、個人ボランティアとしても情報発信しています。
本職はグラフィックデザイナ~。

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