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2013.10.25 15:36|岡山の動物行政
10月14日(月祝)、くらしき山陽ハイツにて、動物愛護ミーティングが行われました。

今回は公明党の議員さん発信で、
現場で活動しているボランティアと情報交換をしたいという、とても貴重なケースだということでした。
仲間のボランティアさんから呼びかけがあり、
岡山市・倉敷市の動物ボランティアが20名ほど集まりました。

議員さんは、
・生水耕二さん(倉敷市議)
・新垣敦子さん(倉敷市議)
・山田総一郎さん(岡山県議)
・山本博司さん(参議院議員)
(順不同)

ボランティアは、
スマイルプロジェクト、わんこレスキュー、Team小さな足あと、わんぱーく、
幸せの架橋、タグファーツの長尾トレーナー、個人で活動されてる方・・・( 順不同)
などなど普段から精力的に活動されている方々が集まっていました。

知っているお顔もチラホラ、初めてお会いするお顔もチラホラ・・・といったかんじでした。


20131014_194920.jpg
(写真は、山田議員と山本議員が帰られたあと、後半の様子)


少し遅れて私が会議室に入ると、お話の途中にもかかわらず、
生水議員と山本議員がわざわざ私の席まで来て名刺をくださり丁寧に挨拶してくださいました。
私は動物関係での名刺は持っていないので、やはり作っておかなければ~と焦りました(^^;)


さて、日頃から動物愛護に興味を持たれ勉強されている前傾姿勢の議員さん、と
日頃から活動しているボランティアの生の声。
盛り上がらないわけがありません。

2時間があっという間にすぎ、
もっと時間がほしかった、もっと皆さんのお話を聞きたかった、ていうかもっと私がしゃべりたかった~!
という人がほとんどだったでしょう。

そんなたくさんの議題、出された課題の中で、私のメモと記憶に残っている事柄を簡単に書いておきます。


◆動物愛護法とアニマルポリスについて
・ザル法の愛護法をどう活かしていくか
・取締りの方法 → アニマルポリスの実現、遺棄防止のための監視カメラの設置
・ブリーダーをどう規制できるのか、できないのか
・罰則強化を周知するためのポスターの紹介

◆教育と啓発

・テレビや新聞などメディアを使って迷子の返還率をアップしたり
譲渡会の告知をするための具体的な提案
(地元広報誌、ケーブルテレビ、など)
・児童への教育について
・動物を処分場や保健所に持込む者へどう伝えるか
(処分のビデオを見せる提案など)
・犬を手放す人=もともと犬を好きな人では?

動物行政を見直す
・殺処分方法を安楽死に変えること
・動物愛護センターの保護(飼育)頭数上限をアップさせること
・諸々の目的のための予算の洗い直し
・地域猫の活動を行政主導でする
・ドッグトレーナーを行政内で増やす
・獣医さん、もっと協力を

* * *


私が発言させていただいたのは、
一般市民が遺棄虐待現場に遭遇したときの対処として、実際に何をすればよいのかわからないということ。

みなさんなら、どうしますか?

私はこういう活動をしているので、何をすべきか、何をどこに言ったら効果的か・・・
あるいは、まったく相手にされない事も含め、
いろいろ浮かぶのですが、一般の人は、本当に困ってしまうのではないでしょうか?

人間に関する事なら皆さん迷わず、110番で警察に来てもらうか、119番で救急車を呼ぶか・・・
というかんじで、自分以外に起きた事件についても対応するノウハウが備わっていますよね。

でも動物に関する事件には、その、とっさの拠りどころがありません。

普段は動物に興味関心のない大多数の一般の方たちでも、例えば動物の交通事故現場や
虐待の現場を目撃したら、すごく心が痛まれると思います。
ほうっておける人もいるかもしれませんが、なんとかしたいと思う人も多いでしょう。
とは言え、自分ひとりで何ができるかと言えば・・・危険が伴うかもしれない現場への介入は躊躇してしまいます。

動物の事件って、一般市民にとっても、どうしようもなく心が動揺する案件にも関わらず、
それをサポートする制度がこの社会には全く存在しないよ!
ということなんです。

最近、実際に話を聞いた案件で、猫をネグレクト虐待状態で多頭飼育している近隣住民に対し、
行政や警察に相談しても全く解決にならず、放置されているというものがありました。
家が近いため、その悲痛な鳴き声や匂いで、ものすごい精神的苦痛を与えられているようです。

その話を聞いたこともあって、ミーティングの時に、
一般市民の拠りどころとしての「有効な」制度が全くない事の問題点を発言させていただきました。
(実際には、長くしゃべる時間はなく、ひと事ふた言ですが・・・)


動物愛護法と実際の取締りの連動を実現したい

というのが活動を始めた当初から変わらずの、私の強い思いですが、
動物問題で困っている一般の方からの窓口が制度として皆無だという現実問題に直面することが多くなり、
トータルで「動物と人間の共生」をサポートするシステムが「公的機関として」必要だと感じるようになりました。
取締りだけでなく、行政運営による大規模シェルターも必要です。

岡山にもアニマルポリスを、という企画を
ボランティアの先輩方が進めてくださっているようで、そのこともあり取締りや規制の話は
ミーティングの核であったように思います。


* * *


ミーティング後の先輩たちとの話の中で印象に残ったことがあります。

今までは、ボランティアから議員さんにお願いして会っていただいたり、
こちらからの必死の呼びかけに対して、動いてくださる方はほとんどいないという中で、
今回の集まりは、議員さんからの申し出ということが、ものすごい事なのだと。
そして継続していく気配があること。

こんなに有難いことはありません。
議員の先生方、ほんとうにありがとうございます。

それから個人的に嬉しかったのは、岡山で活動されてるボランティアさんたちが
一同に会する機会ができたこと。
その場を作ってくれた先輩ボランティアさんのパワーはすごい!
皆さんありがとうございます。


速報ですが、参加される議員さんは一部変わりますが、すでに次回も決定したようです。
ということは意外と、興味を持って下さる議員さんは、たくさんおられるんですね。
素晴らしいことです。
この輪がつながっていきますように。



テーマ:動物保護
ジャンル:福祉・ボランティア

2013.08.01 18:41|岡山の動物行政
岡山市動物愛護条例改正へのパブコメ結果が発表されました。
パブコメ総数は33件でした。
これが多いのか少ないのか・・・いや少ないと思うのですが、どうなんでしょうか。

市への多くの意見・要望は、国の法律である動物愛護法に抵触するという理由で
市としてはどうしようもありません、というような回答で、
当たり前なのですが、なんだか残念な結果でした。

そもそも今回のパブコメでは、

1) 飼い主に捨てられた犬猫だけでなく、
迷子や怪我で収容された犬猫についても譲渡できるようにしたいですが、どうですか?


2) 危険な動物が逃げた時、飼い主はちゃんとした対処を
するよう義務づけたいですが、どうですか?


という、なんとも答えの明白な2点についてのみ意見を募集していました。


良い機会なので条例全体を読み通して、疑問点や要望をまとめて提出した、
現場ボランティアや一部市民の熱い思いは当然のように反映されず。
私も、愛護法に抵触しない部分、市だけで変えられる部分でも要望を出したつもりですが、
そんな少数の意見で市の条例が変わるはずもないのでしょうか。

結果、改正された条例は、

・「ねこ」という表記を「猫」に変えた。(国の動物愛護法に準じた)
・飼い主が保健所に持ち込んだ犬猫だけでなく、迷子や怪我で収容された犬猫についても譲渡できるようになった。
・特定動物の飼い主に、逸走時・災害時の適切な措置を義務付けた。


この3点のみでした。

様々な団体や職業グループの利害が混線している動物愛護の問題は、
一筋縄ではいかないのが当たり前・・・
どのような結果であれ、結果を受けて行動し続けるしかありません。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
パブリックコメントの結果
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1 実施機関 4月2日~5月1日まで

2 意見募集状況

市HP 15件
メール18件
書簡0件
合計33件

3 意見内容(複数回答)

・ ペットの生体販売禁止を条例に盛り込んでほしい。  10件
・ 飼い主による避妊・去勢措置の義務化。4件
・ 飼い主のペットへのマイクロチップ義務化。3件
・ 多頭飼育の数の制限。2件
・ 負傷動物の応急措置に関すること。2件
・ 条例案に賛成。4件

4 まとめ

・ 動物愛護行政に関するご意見
   殺処分を無くしてほしい。
   猫の飼育舎を確保してほしい。
   動物取扱業の監視強化。
   動物虐待防止。 等


岡山市動物の愛護及び管理に関する条例の
パブリックコメントの結果について


 今回、本条例改正案の概要に関しては、概ね賛成の意見が多いよう
であった。

 その他の意見の多数は、「動物の愛護及び管理に関する法律」で
規制するか検討している内容であり、今後も本法律で規制されるかを
国の審議会等で継続審議されているので、国の動向を注視していきたい。

 動物愛護行政に関する意見については、今後の業務の運用に参考としていきたい。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<条例> 改正された部分
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

平成25年7月2日
岡山市条例第27号

岡山市動物の愛護及び管理に関する条例の一部を改正する条例をここに公布する。
岡山市長

  岡山市動物の愛護及び管理に関する条例の一部を改正する条例
 岡山市動物の愛護及び管理に関する条例(平成13年市条例第41号)の一部を次のように改正する。

 本則(第25条を除く。)中「ねこ」を「猫」に改める。

 第25条の見出し中「ねこ」を「猫」に改め,同条第1項中「第21条第1項」の次に「若しくは第2項」を加え,「又はねこ」を「若しくは猫又は前条第3項の規定により処分することができることとなった野犬等」に改める。

 第28条を次のように改める。

 (緊急時の措置)

 第28条 法 第26条第1項の特定動物(以下この条において「特定動物」という。)の飼い主は,その飼養する特定動物が飼養施設から逸走したときは,直ちにその旨を保 健所長及び警察官に通報するとともに,付近の住民に周知させ,当該特定動物を捕獲する等特定動物による人の生命,身体又は財産に対する侵害を防止するため 必要な措置を採らなければならない。

 2 特定動物の飼い主は,地震,火災その他の災害が発生したときは,特定動物の逸走を防止するための措置その他応急措置を実施し,特定動物による人の生命,身体又は財産に対する侵害を防止しなければならない。


  附 則

 この条例は,平成25年9月1日から施行する。





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<施行規則> 改正された部分
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

平成25年7月26日
岡山市規則第185号

岡山市動物の愛護及び管理に関する条例施行規則の一部を改正する規則を次のように定める。
岡山市長 髙谷茂男

  岡山市動物の愛護及び管理に関する条例施行規則の一部を改正する規則

 岡山市動物の愛護及び管理に関する条例施行規則(平成13年市規則第214号)の一部を次のように改正する。

 本則中「ねこ」を「猫」に改める。

 様式第9号中「岡山市保健所長」を「岡山市長」に改める。

 様式第10号及び様式11号中「ねこ」を「猫」に,「岡山市保健所長」を「岡山市長」に改める。

 様式第14号及び様式15号中「ねこ」を「猫」に改める。

  附 則


 この規則は,平成25年9月1日から施行する。







テーマ:動物保護
ジャンル:福祉・ボランティア

2013.05.16 15:31|ボランティア活動
アップが遅くなりましたが去る4月21日、岡山市で百閒川ふれあいフェスティバルがありました。
せとうちライオンズクラブさんによる毎年恒例の行事に
わんぱーくも毎年バザー出店させていただいていて、私は昨年に続き2回目の参加。
いつもありがとうございます!!

わんぱーくのブース。
バザー品が並ぶ中、殺処分を待つ収容犬の写真などのパネル展示も・・・。

hya_wan1.jpg


わんぱーくから里親さんのところに行ったワンちゃん。
当日は看板犬としてがんばってくれました。

hya_wan2.jpg


今年はバザーのほかに譲渡会も開催することができました。
わんこたち、お疲れ様だったね~。

hya_wan3.jpg



バザー品を提供してくださった方、お越しいただいた方、
みなさんどうもありがとうございました!!
売上は保護施設にいる犬猫たちの医療費やごはん代として大切に使わせていただきます。




そして。

この日はとんでもない嬉しい出来事があったのです。


イベントも終わり、そろそろ片付けを始めようとしていたその時!!


「あの~、○○です。以前~~で・・・」


突然話しかけられて言葉を咀嚼できないまま奥さんの顔をぼけーっと見つめる私。
どうやら里親さんらしい。

遠くから近づいてくる旦那さんと犬の姿・・・あの犬・・・・どこかで・・・・・どこかで・・・・


!!!

こんこん!!? だ!!!


hya_kon1.jpg









みなさん覚えていますか?
山で保護した4兄弟のうちの1匹です!


kon_hikaku.jpg

(過去記事→「この仔犬たちを幸せにしてくれる方おられませんか?」



里親さんがこんこんを連れて私たちに会いにきてくれたんです!

なんというサプライズ!


予期せぬ嬉しい来訪者にテンションが上がりまくり、
「こんこん!?
こんさん、こんこん!
こんさーーーんっ!!」


と、ややこしい奇声を発するわたし(笑)

(犬の名前が「こんこん」で、仔犬時代に育ててくれたボラさんが「こんさん」なのです)

こんさんも私も突然のことにびっくりして嬉しくて、思わず犬に駆け寄った・・・・わけではないのが
この犬の性格を知っている私たち2人の阿吽の呼吸です。
旦那さんと犬がこちらまで歩いてきてくださるのを待ちました。

というのは、山で保護した4匹はみんなビビりさんだったので、人間がわーっと駆けよったりすると
怖がらせてしまうことを知っているからです。


再会を喜ぶこんさん。

hya_kon2.jpg


ほおずりしたくて顔を近づけると「う~~」とうなられました(^^;)

hya_kon3.jpg


かっこいいリードと首輪に、鑑札もちゃんとつけてくださっていました。

hya_kon4.jpg



大きくなったこんこんに再会できて嬉しくて嬉しくて、
その体に触れていると、今まで味わった事のない幸せを感じました。

そして、幸せになったこんこんを見れば見るほど同時にやはり思い浮かぶのは、
まだ幸せになれていない兄弟たちのこと・・・
山に残した2匹、どこかに行ってしまったお母さん犬、そして・・・
幸せかどうかわからない環境に置かれているあの子のこと。

今この瞬間も、あの子は暗い小屋の中で体を丸めているんだろうか。
水はもらえているだろうか。

涙がぽろぽろこぼれてきました。

いつか、幸せそうなあの子の姿をアップできる日がきますように。




* * *




そういえば、だいぶ前になりますが兄弟のうちのもう1匹、こなつにも会ってきたんだった。

hya_kona1.jpg



子犬時代との比較はこんなかんじ。

kona_hikaku.jpg

里親さんに愛情たっぷり育てられて、ほんとうに幸せな子です。

こなつ専用の立派なテラスを増設してくださっていました。

hya_kona2.jpg


こんさんのことを覚えているのか、まんざらでもない様子のこなつ

hya_kona3.jpg


大きくなってもビビりはそのままかな?^^;

hya_kona4.jpg



里親さんのもとへ行った子たちの成長した姿を見るのは、本当に何にも代えがたい喜びです。

こなつに続き、今回はこんこんの幸せそうな姿を見ることができて、
自分は間違っていないんだな、良いことをしたんだな、またがんばっていこう・・・

そう思える瞬間でした。












テーマ:動物保護
ジャンル:福祉・ボランティア

2013.04.19 01:11|動物との共存を考える
最近は化粧品の記事が多いですが、もうちょっと続きます。
今回は、化粧品の動物実験に反対している方でも見落としがちな、とても重要なことを書きます。

* * *

資生堂の動物実験廃止というニュースには、私たち消費者には嬉しくない、ある条件がついていました。
それは、中国向けの商品については動物実験を受容していくということ。

そして、先日書いたナチュラグラッセの記事に関連して調べていたところ、
ナチュラグラッセも中国に進出していることが判明しました。

中国に進出するということはどういうことか?
中国向けの商品について例外的に動物実験を許し続けるとはどういうことか。

これについてきちんと調べないまま私は勘違いしていたんですが、
いい機会なので詳しく調べてみました。

これは何も、中国向けの商品について日本メーカーが国内で実験を続けるという意味ではなく、
中国向けに商品を輸出する前に、中国の法律で決められた動物実験による審査を、中国当局側で行い、
通過しなければ販売できない
ということだったんです。


* * *

海外メーカーが中国で化粧品を販売するためには、
中華人民共和国国家食品医薬品監督管理局(SFDA)による「輸入化粧品見本検査」にパスする必要があります。
これは、「化粧品衛生行政許可検査規定」に基づき、指定の検査機関が行います。

<指定の機関>
中国疾病予防管理センター環境と健康関連製品安全所
広東省疾病予防管理センター
上海市疾病予防管理センター
北京市疾病予防管理センター
遼寧省疾病予防管理センター
江蘇省疾病予防管理センター
浙江省疾病予防管理センター
四川省疾病予防管理センター
湖北省疾病予防管理センター


----------------------------------------------------------------------
化粧品の申請における検査の内容

 化粧品は一般に微生物検査、衛生科学検査、毒物学安全性検査、人体に対する安全性検査、効果検査を受けなければならない。
検査期間は一般的に2~4ヶ月で、特殊効果のある化粧品は人体に対する試験を行うので期間が長い。

 1 微生物学検査の検査項目は、細菌総数、大腸菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、真菌および酵母菌などである。

 2 衛生化学検査は、水銀、鉛、ヒ素、などの衛生化学指標の測定、カンタリジン(莞青)、
クロルメチン、チオグリコール酸、性ホルモン、ホルムアルデヒドなど、使用が禁止されているまたは使用が制限されている物質の含有量の測定、および、ph値などその他の測定をする。

 3 毒物学試験について、非特殊用途化粧品は、急性皮膚刺激性テスト、急性眼刺激性テスト、反復皮膚刺激性テストを受けなればならない。
特殊用途化粧品はこれらの試験に加えて、皮膚変容反応テスト、皮膚光毒性テスト、変異原性テスト、in vitro哺乳類細菌染色体奇変テストを受けなければならない。


4 特殊用途化粧品の人体に対する安全性と効果の評価は、人体でのパッチテスト、
人体での試用テスト、SPF値測定、PA値測定、防水性能測定などである。
----------------------------------------------------------------------


3番に書かれている様々な実験を、マウスやラット、ウサギなどを用いて行います。
 
↓ こんなかんじ。(「動物の解放」さんより。かわいそうなウサギとマウスの写真があります)
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-31.html

中国での実験のスタンダードがわからないので何とも言えませんが、
犬や猫なども使われている可能性もあります。


これらの検査費用は、申請する海外メーカー側が中国に支払います。
一般に約4000~8000元/品目だそうですが、
特殊な効能のもの、たとえば美乳などは2万元以上、育毛は3万元以上で、
日焼止めはSPF値の試験などが必要な場合4万元くらいになるそうです。
(2013年4月現在、1元=15円くらい)

資生堂は、中国での販売を確保するために、1商品ごとにこれらの検査の申請をし、動物実験費用を支払っています。
要するに、自社の利益のために動物実験を許しているのです。

日本にとって中国市場は莫大です。
中国の化粧品市場を占めている人気の海外メーカーは、

1位 フランス
2位 日本
3位 アメリカ

中国は資生堂にとって「お得意様」。
そうそう手放すわけがなかったのですね・・・


* * *

このように、中国で動物実験を義務づける法律があるということを知ったんですが、
こんなこと、消費者にとっては盲点だと思うのです。

動物実験をしていないと公言しているメーカーも、

もし中国進出しているなら ⇒ つまり動物実験を許容している ⇒ 意味ないじゃん・・・


ということに。
で、調べたら出てきました。

----------------------------------------------------------------------
<せっかく動物実験していないのに中国進出しているメーカー>
----------------------------------------------------------------------
ロクシタン
Yves Rocher
Avon
Revlon
Garnier
ロレアル
ジョンソン&ジョンソン
シャネル
クリニーク
ディオール
Caudalie
エスティーローダー
FCUK
ジバンシー
ランコム
サンローラン
----------------------------------------------------------------------

まだまだ他にもあると思います。
(この情報を載せてくれている記事を見つけ、メーカー名をお借りしました。)



悲しい、本当に悲しい。


ロクシタン、ずっと愛用しています。
とても気に入っていたのに、信じていたのに、悲しくて涙が出ました。

「動物実験をしていますか?」と確認して、「していません」と笑顔で答えてくれて安心して使っていました。
中国の法律を知らなかった私たちが悪いんでしょうか?

動物実験していないことを基準にメーカーを選んでいる事がわかっているのに・・・
中国向けに販売していることを説明する責任はないんでしょうか。

「動物実験しない」ということの本質を何と捉えていたらこんな事ができるのかわかりません。
国内ではしない、自社ではしない、中国の問題だ、とメーカーは言うかもしれないけれど、
これでは不誠実で、消費者をあざ笑っているようにさえ感じます。


さようなら、ロクシタン。
ロクシタンの製品は、今使っているものがなくなり次第、新たに買うのをやめようと思います。
いつも行っていたお店の店員さんには、ちゃんと理由を伝えようと思います。


動物実験しないことの本質を理解し、利益追求だけではなく真に良いメーカーになってほしいです。






テーマ:動物保護
ジャンル:福祉・ボランティア

2013.04.08 18:55|動物との共存を考える
先日、ナチュラグラッセの化粧品を返品しに行った私ですが、
そのお店は「コスメキッチン」というオーガニック化粧品のセレクトショップでした。

さすが動物実験をしていない商品ばかりを取り扱っているお店なので、
店員さんも優しく、返品理由にも納得してくれた様子で、
「こちらも勉強不足で申し訳ありませんでした。」と言ってくれました。


私は最近「ネイチャーズゲート」←おすすめ!という
アメリカのメーカーのシャンプーや歯磨き粉を使っているのですが、
裏のラベルに「Cruelty Free」(虐待していない)というウサギちゃんマークがプリントされていて、とても安心です。
また、動物由来成分も無配合であることが明記されています。

ng_shampoo.jpg
(ネイチャーズゲートのシャンプー&コンディショナー)

コスメキッチンにもネイチャーズゲートの商品があったので、店員さんに裏のウサギちゃんマークを教えてあげると
「すごいですね、知りませんでした!すいません、勉強になります!」
と謙虚なお答え(^_^)

身近にこういうお店があると、心強いですね。


* * *


それで、ここからが本題なんですが、
アイライナーで他のラインナップを聞いたところ、MIMC(エムアイエムシー)という
オーガニックメーカーがあるとか。
でもMIMCは、動物実験はしていないけれど、商品の中には動物性の原料を使っているものもあるということ。

使っている動物性のものは、

・ハチミツ
・エミューの油



・・・エ、エミュー??

またひっかかりました。


そ、その油はどうやって採取しているのですか!?Σ(゜o゜)

店員さんも、よくわからないということで、
詳しくはメーカーさんに直接電話で聞いてくださりました。

でも残念ながらメーカーさんからも、原料についての詳細は教えてもらえなかったようでした。
MIMCもナチュラグラッセと同様、消費者に原料を説明できないメーカーさんとして、
私的には却下・・・そんな釈然としないものは買えません。

店員さんに、せっかく聞いてくれたのに購入できないと謝ると、
よく理解してくれて、「こちらこそすみません」というような気持ちの良いやりとりができました。

丁寧に対応してくださった店員さん、ありがとうございました。


emyu.jpg
(こちらがエミューちゃん)


それからエミューの油について自分で調べてみたところ、
「エミューオイル」という呼び名でけっこう美容界に浸透している原料のようです。
特にオーストラリアなどではエミューに馴染みが深く、
国をあげて繁殖と飼育、オイルの生産を管理しているそうです。
もともとは昔からアボリジニの人たちが利用していたとか。


以下はエミューオイル販売サイトより。
----------------------------------------------------------------------------
エミューオイルはどこから採取されるのか?

エミューの肉のまわりにある、エミューのオスの皮下脂肪から採取されます。
エミューのオスには卵を温めるために皮下脂肪だけで、
丸々2ヶ月間一切食事を採らずにすごすのです。
ですから、オスの皮下脂肪には2ヶ月間乗り切るための、
たくさんの栄養素が含まれているんです。

----------------------------------------------------------------------------

皮下脂肪から採取・・・
ど、どうやって採取するんでしょうか・・・

肉を切り取るんでしょうか?
何か管みたいなものを刺して抽出??
あるいは食用に屠殺したものから?



いずれにしろ、ストレスフリーで採取できているとは考えにくいんですが、
ちょっと調べたくらいでは詳しい情報が出てこないので想像するしかありません。

エミューってオスが卵を温めるんですね。
大事な卵を温めるためのエネルギーを、人間が横取り利用しているの?
(というか、そもそも卵を横取りしているんですが・・・)


前回のリス毛ブラシの時も思いましたが、
非人道的な生産方法のものほど、世間では「高級品」とか「良いもの」として何の疑問も抱くことなく浸透しちゃっていますよね。
毛皮とかフォアグラとか、もう・・・悪趣味すぎて引きます。
これはメーカーの責任が大きいですよ・・・。
メーカーは全部わかってて売っているんですから。

あときっと、一般の人の感覚では、エミューは家畜だから、
人間の美容のためにエミューが嫌な思いをしようがどうしようが、どうでもいいんだと思います。

それって、普通のことなのかなあ(;;)

私としては、やはり他に代わりの原料があるならば
動物を苦しめてまできれいになりたいとは思いません。
エミュー、かわいいですから・・・。

アボリジニのように、古来から地産のもので動物を利用してきた事は、もちろんいいと思います。
現代で他にもいろいろ有用なものがあるのに、
わざわざ海を越えてまで遠く離れたオーストラリアのエミューの皮下脂肪を日本人が使う
ってのは不自然
で、私は好きになれないなぁ・・・。


オーガニックを謳っているメーカーさんでも、やっぱり動物問題に関しては意識が低いところが多いですね。
あくまで人間にとって優しいことが目的ということでしょうか。

オーガニックの根本的な考え方がしっかりしていれば、
「環境」というものに動物も入っているという事にたどりつくと思うんですが・・・

画一的に大量に繁殖飼育、搾取して・・・というのはナチュラルなんでしょうか?
生き物本来の、自然という舞台で殺し殺され無限に繋がっていくような・・・そういう中での動物利用でなければ・・・
人間はやりすぎです。


私には買わないという事で意思表示することしかできません!
これからも買わないぞーー!


* * *

こちらもリス毛と同じく、詳しい採取方法がわからないので、
エミューオイルの採取方法について詳しいことを知っている方がおられたら教えてください(^_^)/~









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岡山の猫好き。
犬猫を愛護センターや保健所からレスキューするNPO法人の動物愛護ボランティアに参加。シェルターに犬猫のお世話に行きながら、個人ボランティアとしても情報発信しています。
本職はグラフィックデザイナ~。

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